You, it knows.


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今日は朝から高速道路を飛ばして、午前中に若松へ。会食の約束があったので、東山温泉にある瀧の湯に行ってきました。今回はゆっくりお食事をいただくつもりで伺いましたので、温泉には入らずに出発しました。

瀧の湯
瀧の湯

あれこれ用事を済ませて、会津を出発したのは結局 20:30 ごろ。天気予報通りの大雨に降られながら、福島までなんとか帰ってきました。

また来週、がんばります。

勉強のしかたを教えてほしいって?


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近所で撮影しました。
近所で撮影しました。ツグミでしょうか。2010-04-10 撮影。

家庭教師を雇うときに、「勉強のしかたがわからないので、教えてほしい」とおっしゃるご家庭がたくさんあります。「勉強のしかた」が意味するところはそのご家庭によりさまざまなのですが、実際に指導が始まってみると、本当に「勉強のしかた」がわかっていない子どもに出くわすことがあります。

良い机と筆記用具、夏用にエアコンや、花粉よけの空気清浄機などを買い与え、適切な教材を揃え、塾に通わせ、ご両親が勉強を監督して、それでも成績が上がらないので、やむを得ず家庭教師を頼んでようやく発覚するのが、「ノートに何を書いたら良いかわからない」とか、「予習・復習って何?」とか、そう言ったごくごく常識的な勉強手法に対する子どもの無知だったりします。ご両親いわく「お前そんなこと常識だろ!」。

この「常識」と言うものが曲者で、僕もこの仕事についてはじめてこの種の困難を知ることになりました。多くのご家庭のご両親は、ご自身が子ども時代に「勉強しろ!」と怒鳴られ続けた経験を鑑みて、なるべく勉強について口出しを控えるように配慮していて、その代わりに、子どもたちによい環境を整えてあげようとします。そして、環境さえ整えば、ひとりでに勉強が進むだろうと考えています。お気持ちはよくわかりますが、その結果、勉強に関する常識のたりない子どもが育ってしまうことがあります。

この日の毎日新聞に、「『健全育成』のために」という斎藤環さんの文章が掲載されていました。その中に「くりかえし子どもたちに伝える大人がいなければ、『常識』にはなり得ないのだ」という一節がありました。まったくそのとおりと思います。特に子どもが幼いうちには、積極的に子どもの勉強にかかわって、基本的な常識が身につくように心がけていただけるとよいのではないかと思います。ご両親にその自信がないようでしたら、幼いうちから家庭教師をお呼びになるのも一つの手でしょう。

上の文章とちょっとベクトルの違う話になりますが、同じくこの日の毎日新聞には、「ヨコミネ式」の横峯理事長の言葉が掲載されていました。いわく、子どもというものは「競争したい、まねしたい、ちょっとだけ難しいことをしたい、認められたい」と思っているものなのだそうです。僕も全くその通りだと思います。「環境を整えてあげたい」というのは優しい大人心ではありますが、子どもの欲求はそれでは満たされず、むしろ「お友達の A ちゃんより自分の方がいい環境を持っている」なんていう「競争」や、「B ちゃんと同じロフトベッド付きの机が欲しい!」「C ちゃんと同じ電子辞書がないと勉強できない!」といった「まね」の方に力を注ぎ始める事があります。難しいですね。

子供たちの見本


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この日の毎日新聞に、野坂昭如さんの連載が載っていました。「子ども手当」というタイトルで、野坂さんの子供時代と、子ども手当法についての感想が書かれているのですが、その最後のほうに、「子供の教育と言うのなら、その基本は大人にある。この当たり前を忘れていないか。毎月の手当もいいが、大人が見本となるべき存在でなければならない。」と書かれていました。

最近、「脱ゆとり」という話をよく聞きますが、学校教育にからめた教育論をあちらこちらで見聞きするたびに、世間で語られている教育論と、僕が家庭教師として日々子供たちと接する事との間にギャップを感じます。小・中学生は幼く無垢であると思ったら大間違いで、子供たちは大人たちの姿を鏡のように映しています。大人たちによる「学校は何をやってるんだ」「教師はもっとしっかりしろ」といった態度はそっくりそのまま子供にも伝染して、「学校は何をやってるんだ」「教師はもっとしっかりしろ」と思いながら学校に通う小・中学生を生みます。そんな彼らの成績が悪いことは言うに及びません。

とかく、日本社会はさまざまな事に対してガマンの効かない社会になったのではないかと思います。熊沢先生がおっしゃるところの「鷹揚さを欠く」社会になったと思います。

野坂昭如さんと言えば『火垂るの墓』が有名ですが、この方の作品で忘れられないものの一つに『ダニアースの唄』があります。野坂さんは子供たちにとって、「人間には多面性がある」という事の見本でしょうか(笑)。この作品が発表されてから早 10 年が経ちましたが、「茶髪にブスリ!」「死んだ!」なんていう歌詞、いまどき CM ソングには出せませんよね、ホントに。

家庭教師をやっているうちに書き残しておきたいもの


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テレビでもしゃべらせていただきました。
テレビでもしゃべらせていただきました。

作曲の勉強をしながらはたらくために、家庭教師の仕事をはじめました。気が付けば大学卒業以来、今日まで続けてきましたが、だんだんとお別れが近づいてきているようです。正直なところ、「働きがい」に関しては作曲以上のものがあり、周囲が許せば一生続けたいとも思える仕事ではあります。ですので、収入に困らなくなっても案外続けるかもしれませんが、それにしても今までほど充実したボリュームをこなすことは、数年以内にできなくなるでしょう。

家庭教師の仕事を通じて、指導についての多くのノウハウや子供たちに対する接し方を、経験的に得ることができました。新聞やテレビなどで教育について語られている際に、それに賛同したり、反対したりできるようになってきました。家庭教師を卒業するのは人生の目標の一つでしたが、こういったものが次第に失われていくのは大変に辛いことです。ですから、在職中に今のフレッシュな感覚をきちんと書きのこしておきたい、と思うようになりました。

これから書きのこしておくことが、未来の家庭教師・個別指導塾の皆さん、ご家庭でお子さんを指導されているご両親、そして教育にかかわる全ての方に、何らかの助けになれば幸いです。