パイレーツ・ロック


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『パイレーツ・ロック』のポスター。フォーラム福島にて。
『パイレーツ・ロック』のポスター。フォーラム福島にて。

映画の舞台になっている 1960 年代のイギリスでは、民間のラジオ局の営業が認められていませんでした。一日 45 分しかない BBC(イギリスの公共放送)のポップス番組に飽き足らない人々は、ついに公海上に船を置いて、そこから本土にむけて AM ラジオを送るようになりました。そんな彼らは「海賊ラジオ」と呼ばれ、イギリス政府から常に目をつけられていました。

映画の中心は「ラジオ・ロック」という海賊ラジオの一団。これは架空の団体ですが、使用している船は「ラジオ・キャロライン」という実在する海賊ラジオのものと似ているそうです。誰が主人公の映画なのかややあいまいですが、船長のクエンティン役のビル・ナイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のフライング・ダッチマンの船長だったデイヴィ・ジョーンズ役)さんがやっぱりかっこいい。

「おもしろいかもしれない」と彼女に誘われて、フォーラム福島にて一緒に鑑賞。恥ずかしながら「海賊ラジオ」の存在はこの映画を観て初めて知りました。編集がすばらしくて、テンポよく話が進み、まったく飽きずに観れる良作です。コメディが好きなすべての大人にお勧めできる、今のところ今年一番の映画です。残念ながら、映画館での公開はもうおしまいですが 😉 。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト


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作品の続きが見たいのに見れなくて苦しんだ経験は、多かれ少なかれ皆さんお持ちだと思います。僕が最初に苦しんだのは、5 歳の頃に公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だったと思います。映画館で見た覚えはないので、おそらくレンタルビデオ屋(当時のレンタルビデオは一泊二日で 1,000 円ぐらいの料金設定だったように思います)で借りてきたのでしょう。とすれば、実際に見たのは 7 歳か 8 歳の頃だったのだろうと思いますが…。とにかく続きが見たくて見たくて、「ゥオォォォ…」という唸り声をあげながら悶えて転げまわったような覚えがありますが、結局 Part II の公開が 1989 年、Part III が 1990 年。公開直後に映画館に見に行くような家庭ならよいのですが、我が家はレンタルビデオ屋で貸し出されるまでのんびり構える家庭でしたし、僕自身も映画館というところは「ドラえもん」の映画以外放送していないところだと長い間信じていたので(だから、中学校の時に「ヒーロー・インタビュー」を見に行った時は衝撃を覚えました。「本当にドラえもん以外もやってるんだ」みたいな)、本当に長いこと「ゥオォォォ…」と言っていた印象がありました。子供目にも「ひっぱっている」と感じ取れたアニメの『ドラゴン・ボール』シリーズの話がなかなか進まないことにも「ゥオォォォ…」となりましたし、『ガラスの仮面』も連載中断のところで「ゥオォォォ…」となったものです。だから「デッドマンズ・チェスト」も、完結作「ワールド・エンド」が公開されるまで観ないようにしようと思っていたのですが、ついに 5 月に「ワールド・エンド」が公開されました。というわけで、映画館のチケットの割引券もあるし、さっそく「デッドマンズ・チェスト」を観て、そのまま映画館に行こう!と思っていたのです。

前置きが長くなりました。そういうわけで、いまさらですが観ました。感想は…まあ、この作品だけでは話が完結していませんから、なんとも言えません。ただ、ハリー・ポッターなどのような原作が先の作品と比べると、やはり映画のためのストーリーを映画にした作品は内容がよくまとまっていると思います。アクション・シーンにもたくさん時間を割くことができますし。アクション・シーンといえば、今回も CG がすごいですね。水車と一緒にカメラが転がっていくシーンがありましたが、あれの撮影方法が気になります。

音楽について。あまりよく聴いていませんでした…。ハンス・ジマーさんが手がけていたようですが、今回は特に目立った部分はなかったように思います。前作はシンセサイザーの打ち込みでオーケストラを再現(もしくはバックアップ?)していたようですが、この作品の演奏はどうなっていたのでしょうか。

というわけで、さっそくこれから「ワールド・エンド」を見に行ってきます。…アレッ?もう映画館での公開が終了しちゃってる!ゥオォォォ…。

デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)のオルガン演奏法は、はっきり言って「卑怯」です 😈