勉強のしかたを教えてほしいって?

近所で撮影しました。
近所で撮影しました。ツグミでしょうか。2010-04-10 撮影。

家庭教師を雇うときに、「勉強のしかたがわからないので、教えてほしい」とおっしゃるご家庭がたくさんあります。「勉強のしかた」が意味するところはそのご家庭によりさまざまなのですが、実際に指導が始まってみると、本当に「勉強のしかた」がわかっていない子どもに出くわすことがあります。

良い机と筆記用具、夏用にエアコンや、花粉よけの空気清浄機などを買い与え、適切な教材を揃え、塾に通わせ、ご両親が勉強を監督して、それでも成績が上がらないので、やむを得ず家庭教師を頼んでようやく発覚するのが、「ノートに何を書いたら良いかわからない」とか、「予習・復習って何?」とか、そう言ったごくごく常識的な勉強手法に対する子どもの無知だったりします。ご両親いわく「お前そんなこと常識だろ!」。

この「常識」と言うものが曲者で、僕もこの仕事についてはじめてこの種の困難を知ることになりました。多くのご家庭のご両親は、ご自身が子ども時代に「勉強しろ!」と怒鳴られ続けた経験を鑑みて、なるべく勉強について口出しを控えるように配慮していて、その代わりに、子どもたちによい環境を整えてあげようとします。そして、環境さえ整えば、ひとりでに勉強が進むだろうと考えています。お気持ちはよくわかりますが、その結果、勉強に関する常識のたりない子どもが育ってしまうことがあります。

この日の毎日新聞に、「『健全育成』のために」という斎藤環さんの文章が掲載されていました。その中に「くりかえし子どもたちに伝える大人がいなければ、『常識』にはなり得ないのだ」という一節がありました。まったくそのとおりと思います。特に子どもが幼いうちには、積極的に子どもの勉強にかかわって、基本的な常識が身につくように心がけていただけるとよいのではないかと思います。ご両親にその自信がないようでしたら、幼いうちから家庭教師をお呼びになるのも一つの手でしょう。

上の文章とちょっとベクトルの違う話になりますが、同じくこの日の毎日新聞には、「ヨコミネ式」の横峯理事長の言葉が掲載されていました。いわく、子どもというものは「競争したい、まねしたい、ちょっとだけ難しいことをしたい、認められたい」と思っているものなのだそうです。僕も全くその通りだと思います。「環境を整えてあげたい」というのは優しい大人心ではありますが、子どもの欲求はそれでは満たされず、むしろ「お友達の A ちゃんより自分の方がいい環境を持っている」なんていう「競争」や、「B ちゃんと同じロフトベッド付きの机が欲しい!」「C ちゃんと同じ電子辞書がないと勉強できない!」といった「まね」の方に力を注ぎ始める事があります。難しいですね。

やっとのことで

先月、仙台駅にて。皆さんこの看板を見て、西口に行こうと思ったら直進しますか?それとも右に曲がりますか?僕は右に曲がりました、残念
先月、仙台駅にて。皆さんこの看板を見て、西口に行こうと思ったら直進しますか?それとも右に曲がりますか?僕は右に曲がりました、残念(2008-09-14 撮影)

コーデックの比較はようやく佳境に入ってきました。今日は 10 dB の差が何を意味するか、という根本的な問題につまずきましたが、いろいろ文献にあたって解決して、やっと書き終えることができそうです。長かった。

編曲疲れも癒えたことだし、さっさと書き終えて編曲作業に戻りますよっ 😎

今日も中学生にお勉強を教えてきました。長州藩の維新志士は、長いというだけあって木も高過ぎ(木戸孝允と高杉晋作)ですね。みんな「允」が書けません、注意が必要です。さぁテスト頑張ってくださいね!

福島市音楽堂。ここの大ホールでリハーサルが行われました
福島市音楽堂。ここの大ホールでリハーサルが行われました

久々にホットコーヒーをいれようと思って、そういえばコーヒー豆がないことに気付きました。最近みつけたお店に注文の電話をして、久々にハイネックのインナーを出し、久々に長袖のアウターに手を通して、町を歩いてみれば街路樹もほのかに色づいています。

いつのまにか秋らしくなってきました。こうなってくると、いよいよ今年も間もなく終わりだな、という気がします。同時にまた 1 年、高校時代が遠くなるのかとも思います。あれからもう 10 年も経つなんて、なんだかさっぱり信じられません。

実はつい最近、棚の引き出しを全部外したところ、1998 年 10 月 1 日に行われた中間試験の結果が出てきました。受験者数 160 人中、152 番でした。それなりの進学校だったとはいえ、なぜこれで大学に受かったのか、これまたさっぱり信じられません。そんな僕が今じゃ子供たちにお勉強を教えているだなんて、当時の僕を知る人から見たらお笑いでしょう。

今日は音楽堂にブラス・アンサンブル輝響と弘源寺木管五重奏団の皆さんの練習にお邪魔しに行ってきました。パーカッションの方もおみえでした。練習番号ごとに演奏を止めては、皆さんもりもり打ち合わせ。ベテランのアンサンブル団体とはこのようなものなのだなと思いつつ、僕は自分で自分の編曲の粗さがしをして反省していました。

輝響の演奏会まであと一週間。輝響という名前は、桔梗の同音異字であることを意識してつけたのだとか。桔梗といえば秋の七草、輝響が秋に演奏会を開くなんて、なかなかいいタイミングじゃないですか。