楽譜

吹奏楽 15 人編成試作曲 001 (2009-09-12)

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とある方から、小編成の吹奏楽の曲を書いてみないか、というお話をいただきました。僕は中学時代から大学時代まで吹奏楽を続けていましたので、おもしろそうだと思い早速書きはじめました。

1990 年代に東関東で吹奏楽をやっていた僕にしてみれば、小編成というものは 35 人編成のものだという意識があったのですが、少子化の影響で最近の吹奏楽部はますます規模が小さくなっているという話を聞いていましたので、25 人編成で書き始める事にしました。その旨を件の方にお話ししたところ、「25 人?うーん。」というお返事。

よくよくお話を聞いてみると、世の中にはひとケタ(!)しか人数がいない吹奏楽部が五万とあるのだとか。25 人なんて十分立派な「中編成」であって、小編成というのはもっと規模が小さくなってしまうらしいということを知りました。なんてこった、ますます減らさなければならないだなんて!

こうなってくると、吹奏楽の編成から不要なパートを削るという発想よりも、必要なパートを集めるという発想で組み立てていく方がよいのではないかと思うようになりました。その結果できあがったのが、今回作ってみた 15 人編成の吹奏楽です。パートの内訳はこの通りです。

  • 木管 (4)
    • Flute x 2
    • Clarinet x 2
  • 中間 (4)
    • Alto & Tenor Saxophones
    • Horn x 2
  • 金管 (4)
    • Trumpet x 2
    • Trombone x 2
  • 低音 (1)
    • Tuba x 1
  • パーカッション (2)
    • Percussion x 2

全体のサウンドを 5 つのセクションに分類して、そのうち上部 3 セクション(木管・中間・金管)は 4 声を確保するようにしました。これなら最低限度の吹奏楽らしい音色の幅が確保できますし、うまく作曲すれば上部 3 セクションをもう 1 パートづつ減らして 12 人でも演奏可能な吹奏楽も作れます。増やす分にはどんどん倍管にしてもらえればよいと思いますので、そんなに困らないでしょう。ただ、パーカッションのオプション譜を用意するのはやや骨でしょうか。

とりあえずは、この編成で何曲か試作してみて、様子を見たいと思います。(2009-09-12)

2008 年 6 月以降の編曲

曲名 作曲 形態 編成 演奏 短縮 価格 登録 備考
風笛 大島ミチル 金管六重奏 Solo Bb Tp. x 1
Bb Tp. x 1
F Horn x 1
Trombone x 2
Tuba
3:10 - 6 非売品 2008-10-29
ボレロ M. ラヴェル クラリネット五重奏 Bb Cl. x 4
Bass Cl. x 1
5:10 4:20 5 ¥ 630(¥ 600+税) 2008-09-17
ボレロ M. ラヴェル クラリネット五重奏 Bb Cl. x 3
Alto Cl. x 1
Bass Cl. x 1
5:10 4:20 5 ¥ 630(¥ 600+税) 2008-06-30
ボレロ M. ラヴェル クラリネット四重奏 Bb Cl. x 3
Bass Cl. x 1
5:10 4:20 5 ¥ 504(¥ 480+税) 2008-06-20
ボレロ M. ラヴェル クラリネット四重奏 Bb Cl. x 4 5:10 4:20 5 ¥ 504(¥ 480+税) 2008-06-20

難易度について

数値 目安
10 異常に難しい:
下記の 1~6 のすべてに該当している

  1. 素早いスケールが使用されている
  2. 変拍子や特殊なリズム、テンポのゆらぎが多い
  3. 通常の音域を逸脱している
  4. 激しい跳躍がある
  5. 困難な特殊奏法が使用されている
  6. 平均律を離れた特殊な音階が使用されている
9 非常に難しい:
上記の 1~6 のうち 4~5 つに該当している
8 かなり難しい:
上記の 1~6 のうち 2~3 つに該当している
7 難しい:社会人・高校生の上級アンサンブル向け
上記の 1~6 のうち 1 つに該当している
6 まあまあ難しい:社会人・高校生の中級、中学生の上級アンサンブル向け
楽器の基本奏法や基本音域を使いこなす
5 少し難しい:中学生の中級アンサンブル向け
楽器の基礎的な奏法や、基礎的な音域を使いこなす
4 ふつう:アンサンブルの練習に
基礎的な奏法や、基礎的な音域を使用できる
3 やさしい:日頃の練習に
使いやすい奏法や、鳴らしやすい音域を使用できる
2 かなりやさしい:初心者の練習に
ゆったりとした演奏しやすい曲
1 非常にやさしい:初めて楽器を持つ人の練習に
ロングトーン中心の曲

編曲のご依頼に関しまして

著作権保護の終了した曲を編曲するご依頼に関しまして

編曲の基本料金は、

パート数(パーカッションは人数)×(演奏時間(10 秒単位)+6)×8 円

となっております。例えば、4:30 で 4 パートの曲の場合、

4×(27+6)×4=528 円(製本なし、印刷なし、pdf 納品の場合。消費税別途)

以上が基本料金となります。ただし以下のような場合、追加料金を承ります。かっこ内は、上記の条件の場合の金額です:

  1. 印刷したものを郵送する場合 … 1 部上乗せ+送料 500 円(264+264+500=1,028 円)
  2. 製本したものを郵送する場合 … 3 部上乗せ+送料 500 円(264+792+500=1,556 円)

また、以下のような場合は、基本料金自体が上がります。ケースによって判断しますので、お問い合わせください。

  1. 珍しい編成の場合 … 基本的には 1 部上乗せ
  2. メドレーにする場合 … 基本的には 1 部上乗せ

別途消費税もかかります。納期によってはお断りする場合がございます。練習開始 3 ヵ月~6 ヵ月前程度を目安に、余裕を持ってご注文下さい。曲の編成や規模等にもよりますが、納期が 3 ヶ月未満の場合は追加料金をいただきます。

著作権の保護期間中の曲を編曲するご依頼に関しまして

編曲許諾はお客様側で申請していただきます。必ず編曲先の編成や、私に編曲を依頼する事などを先方にお伝え下さい。そのうえでご依頼になる場合、

パート数(パーカッションは人数)×(演奏時間(10 秒単位)+6)×80 円

で承ります。例えば、金管八重奏で 4:30 の曲を編曲する場合:

8×33×80=21,120 円

となります。別途消費税もかかります。楽譜が手に入らず耳コピーが必要な場合や、メドレーにする場合は基本的に料金が倍となりますが、曲によりますのでまずはご相談ください。長い曲をカットする場合には、追加料金は基本的に頂いておりません。

納期によってはお断りする場合がございます。練習開始 3 ヵ月~6 ヵ月前程度を目安に、余裕を持ってご注文下さい。

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