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映画
『靖国 YASUKUNI』
- 2008-08-06 (水)
- 鑑賞
上映中止がたびたびおこっている同映画を観てきました。幸い福島市では特別目立った妨害活動はなかったらしく(公開初日にはパトカーが待機していましたが)、安定して上映が続いていましたので、予定通り観に行くことができました。
映像や音声のクオリティに難があるシーンや、冗長だと思われるシーンが何箇所かありましたが、それがまたドキュメンタリーらしい風合いを強めていました。大学時代の恩師(K 先生)と僕の彼女と 3 人で観にいきましたが、皆さんカメラ酔いされたようです。
靖国神社の方が話をするシーンがほとんどなかったのが残念でしたが、靖国神社に関わるいろいろな立場の人のインタビューや発言が収録されていて、興味ぶかい内容でした。少なくとも、終戦記念日の靖国神社の様子はある程度わかりました。
靖国神社の問題は、靖国神社が宗教団体だから発生している、というような単純な問題ではありません。慰霊と顕彰、宗教と行政、そして日本の伝統とその誤解、いろいろなものが混ざって混乱を生んでいます。解決は簡単ではありません。
「靖国派も反靖国派も、平和を願うという点では一致している場合が多い」とは、一緒に観にいった K 先生のお話。議論をするなら「靖国神社」のみに執着せず、もっと大きな視点で戦争を振り返ることが必要だと思います。この映画は、そのきっかけになりうる部分を含んでいると思いました。
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『崖の上のポニョ』
- 2008-07-24 (木)
- 鑑賞
宮崎駿監督の最新作。正直なところ、今の子供には理解できない設定が多かったかな?と思いました。プロパンガスの話はまだしも、停電なんて現代では珍しいですし、モールス信号の仕組みも理解できないと思いますし、そもそも主人公の男の子も結構ませているんです。
夏休みで子供連れの家族が多かったのですが、上映後大人ばかりが感動していて、子供たちが「ぽかーん」としていたのが印象的でした。何かのニュースで「宮崎駿監督のファンとその子供たちが映画館に詰めかけました」とありましたが、然りと思いました。
しかしそれだけに、宮崎駿監督の映画を観て育った僕たち(70 年代~80 年代生まれ)にはストライクゾーンの映画ではないでしょうか。主人公の母親が 5 歳の子供を保育園に預けて、その間老人ホームで働いているなんていう設定もよくできています。
正直なところ、理由の不明な展開が多く、突っ込みをいれたり文句をつけようと思えば、いくらでもつけられる映画です。しかし宮崎監督の一ファンとして、あまりこの映画は気張って観るのではなく、「ポニョかわい~」なんて思いながら気楽に観てもらいたいと思います。
主題歌が有名になっていますが、映画中の音楽もなかなか素晴らしいです。僕は特に海のテーマらしき曲がお気に入りでした。冒頭の歌は全く無名ですが、映画の導入としてはかなり良かったと思います。美術も、とにかく海の描写がすさまじい!波が生き物のよう、というか…まあ観てください。
僕はポニョが大好きになりました。
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