Finale 2008J

2008/1/30 記す

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この日は Finale 2008J をインストールしました。Finale というのは、私が楽譜の製作に使用しているアプリケーションの名前で、このジャンルのアプリケーションでは恐らく最大のシェアを持っているのではないかと思います。アップデーターは少し前に届いていたのですが、仕上げ間近の譜面が仕上がるのを待ってからインストールしました。というのも、私はこの手のアプリケーションのメジャー・アップデートをほとんど信用していないからです。古くは MS-DOS 3.x シリーズから始まり、現在の Windows Vista に至るまで、メジャー・アップデートを適用して何かが悪化することすらあれ、手放しで最新機能の利益を享受できたことなどめったにありません。嬉しかった例外中の例外は、Windows XP ぐらいでしょうか。この OS は、Windows Millenium Edition から乗り換えた私にとっては、夢のような傑作 OS でした。ただ、Windows XP に関しても、事前に Windows 2000 という「有償テスト」があった結果の成功だ、という冷めた見方もあるようですが。

そんなわけで Finale 2008J のインストールを終えて、さっそく Readme ファイルを読んでみると、まだ Windows Vista では利用できない機能がある模様(今自宅にいないので、それがなんだったのかは確認できませんが…)。Windows Vista って本当に何のために出てきたのでしょうね…私が使用しているハードウェアの多くは今日現在も Windows Vista のドライバを「現在開発中」としています。一体いつになったら Vista を使用できるようになるのかな、と思っていましたが、ここに来て Finale にまで「XP のままでお願いします」と言われてしまうとは。


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