マクドナルドの CD ラジカセ

近くのマクドナルドは最近客席の改装工事をしていて、カウンターでのお持ち帰り以外の利用ができません。店内に入ると販売用のカウンターだけは通常通り営業しているのですが、客席は壁にふさがれていて、見ることすらできません。

たいていお店というものは、有線などで店内放送の音楽がかかっているものですが、どうやらこのマクドナルドには客席部分の天井にしかスピーカーがなかったらしく、それを壁でふさいでしまったばかりに有線が使えなくなっていたようです。

急きょ代打としてなのか、写真の CD ラジカセが音楽を店内に流していました。何の曲だかよくわからなかったものの、ピアノ・トリオの繊細な曲で、音楽自体は大変良かったのですが、それよりもこのラジカセ自体が気になりました。

マクドナルドの CD ラジカセ

「録音」や「再生」といった、本体の印刷のすぐ近くに「とる」「きく」などと、操作をやさしく書きなおしたシールが貼ってありました。写真の通り、テプラ等で作ったようなシールではなく、おそらくメーカー純正のシールです。

マクドナルドの CD ラジカセのシール

ところが一か所気に入らないところがありました。「ファンクション」。CD やテープなどを切り替えるレバーの説明として貼ってあったシールなのですが、他はひらがな中心の日本語表記になっているのに、このシールは周囲と比べて異質です。

「ファンクション」シール

なぜ「機能」などにできなかったのでしょうか。しかもここだけ明らかに無理をして、小さなシールにたくさんの文字を詰め込んでいるじゃないですか。この表記をめぐって、何かメーカー内に対立でも起こったのでしょうか。事実は奇なりですね。


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