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日記

おたこ → ミンガス

おたこ
焼肉・韓国料理 おたこ

この日は彼女と熊沢先生と 3 人で『沈黙を破る』を観た後、おたこで焼肉を食べながら反省会。はじめて入りましたが、とってもおいしかったです。結局、かなりの部分を熊沢先生におごっていただいてしまって、ミンガスへ。「いつも働いていただいてありがとうございます」という、僕と彼女とマスターで一緒にプレイしているミクシィアプリ「はじめよう マイ・バー」に関する日頃のお礼を言いあった後、テーブルへ。

温麺
温麺をいただきました。手前のパンは、マスター自家製のリンゴジャムでいただきました。

金曜日の Malta さんのチケットを購入して、先生のキープしているボトルを飲んで、「つるつるしたものを飲みたい」とマスターに言ったら「温麺あるんだけど、食べる?」「ゆでてあげるから」と。かくして東北屈指のジャズ喫茶で、Altec A5 の奏でる某有名アーティストの未発表アルバムを聴きながら、温麺をつるつるといただくことになったのでした。なんという贅沢、もとい、なんという浪費(笑)。

トーレンスのベルトを交換しているマスター。
トーレンスのベルトを交換しているマスター。新品と比べてみると、2cm ほど伸びていました。

日付も変わってだいぶ経ち、いよいよそろそろ店じまいということで、本日のしめにビバルディがかかりました。マスターにしては珍しくクラシック…と思っていたら、盛大なノイズとともに激しいピッチベンド。慌ててマスターはレコードを止めました。どうやらプレイヤーのトーレンスのベルトが伸びてしまったようです。「トーレンスはタフなプレーヤーで、ベルトすらヘタらない」と、マスターのウェブサイトには書いてあるのですが、慣れないクラシックをかけさせられて、急激にへたってしまったようです。

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感想

MALTA Live “Hit & Run” at Jazz Cafe Mingus

この日のミンガスのエントランス。MALTA さんのポスターがあります。
この日のミンガスのエントランス。MALTA さんのポスターがあります。

この日は、福島のジャズ・カフェ・ミンガスで開催された MALTA さんのライブ “Hit & Run” に行ってきました。去年の 2 月 13 日(水曜日)にも、ここに MALTA さんのライブを観に来たのですが、真冬の東北地方だけあって、あいにくの吹雪の中でのライブとなってしまいました。その反省を生かして今年は夏の開催になったのかもしれませんが、「夏の東北は涼しいだろう、な~んて思って福島に来ちゃったら痛い目にあうよね(笑)」というのはミンガスのマスターの弁。確かに 😉 。

去年の MALTA さんのライブの印象は、とにかくよくしゃべるライブだった、ということでした。二時間で終わるはずのライブが丸三時間かかった、といえば、どのくらい MALTA さんがマイクを握っていたのかお分かりいただけるでしょうか。ところが今年は一曲目が終わっても二曲目が終わっても、一向にトークの始まる気配がありません。オープニング曲こそ同じだったものの、去年とは何かが違います。今年はカルテットではなくセクステットである事も関係しているのでしょうか。

サインを入れていただいた "BRASS MALTA" のジャケット。この日行ったメンバーの中では、僕が一番ブラス経験が長かったので、こちらを購入。
サインを入れていただいた "BRASS MALTA" のジャケット。この日行ったメンバーの中では、僕が一番ブラス経験が長かったので、こちらを購入。ドラムの重村さんにもしっかりとサインを頂いてきました。

三曲目を終えたところで、ようやく MALTA さんがマイクを持ちました。去年と同様、陽気な MALTA さんはそのままでしたから安心しました。しゃべる度に笑いがあふれる会場、そんなに笑って失礼じゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、MALTA さんご本人なんて “Fly Me To The Moon” のムーディーなソロの終りにご自分で「ッハハハハー☆」と笑ったり、「コーヒー・ルンバ」の演奏中には笑ってしまって吹けなくなったりしてらっしゃるぐらいなんです ;-)。

しかしその後は再びマイクを取らずに次々と演奏し続ける MALTA バンドの皆さん。まあ本来はこれが当り前で、去年がちょっとおかしかったのかな?…と思っていましたら、やはり意識的に多く演奏するようになったんだそうで。アンコール中の MC で少しだけ理由が語られましたが…真相が知りたい方は、MALTA さんのライブに直接足を運んでいただくのがよろしいでしょうか 😉 。そんなわけで事情は伏せますが、「最近は 12 曲ぐらいやることにしてるの。」との事でした 😉 。

本番終了後は打ち上げが開かれたので、熊沢先生周辺のメンバーで打ち上げにも参加してきました。しかも今回は熊沢先生のおごりで参加させていただいてしまいました、ありがとうございました!打ち上げの話まで書き始めると、この記事がいつまでも終わらなくなりそうなので、この話はまた機会があったら書くことにいたします。

本当に楽しいライブをありがとうございました!

セクステットの各メンバーの web サイト(敬称略)

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日記

ジャズ喫茶 MINGUS 30 周年おめでとう!

[googlemap lat=”37.754779″ lng=”140.465649″ width=”300px” height=”300px” zoom=”19″ type=”G_NORMAL_MAP”]福島県福島市大町1−7[/googlemap]

あれだけ辛辣な書き込みが多い 2ch においても、全国のマニアから称賛されてしまうジャズ喫茶 MINGUS。この日はその 30 周年の記念日でした。いつもは大学時代の恩師に連れられて行くのですが、この日は思い切って彼女と 2 人で行ってみようということになりました。

MINGUS の入り口。
MINGUS の入り口。

「天皇誕生日にオープンしたんですね。」とマスターにきいたら、「(それはたまたまであって)デューク・エリントンの誕生日にオープンしたんですよ 😉 。」さすがジャズ喫茶のマスターですね 😉 。その話の流れで、僕とマスターは誕生日が一日違い(マスターが 5 月 7 日、僕が 5 月 8 日)だということがわかりました。

MINGUS のビルの 2F。
MINGUS のビルの 2F。

同じく 5 月 8 日が誕生日の、指揮者の西村友さんから、「俺達おしかったな~あと 1 日早く生まれていれば○○と同じ誕生日だったのに…!」と以前に言われたことを思い出しました。○○がどなただったのか思い出せずにいたら、マスターが「ブラームスと、チャイコフスキーだね」と。なんだって!マスターの誕生日がうらやましい!なんて言っていたら、「な~に言ってんの~、5 月 8 日はキース・ジャレットと同じ誕生日だよ~!」うはっ、やるじゃないか 5 月 8 日 😉 !

カウンター奥にある、マイルス・デイビスの絵。
カウンター奥にある、マイルス・デイビスの絵。本物。

オープンの記念日の割には、お店は特になんということもなく普段通りの営業でした。マスターいわく「今年いっぱい、30 周年ということで企画を引っ張りますからね。今日はわざと何もしないんですよ。」なるほど。

カウンターとマスターとカラー。
カウンターとマスターとカラー。

それでもやっぱりお客さんからの差し入れはいろいろあったようで、カウンターには花瓶に入った花がありました。花の名前がわからないというマスター に、僕の彼女が「カラー(Wikipedia の記事)ですよ」と教えると、振ってカラカラ音を鳴らしてご満悦だったり、茎を眺めて「おひたしにしたらおいしそうだね」なんて言ってみたり、マスターはそんな調子の方です 😉 。

メインのスピーカー、ALTEC A5。多くのオーディオファンに、ネット上で「一度行ってみた方がいい」と言われる MINGUS の音を作っています。僕は初めて入ったジャズ喫茶が MINGUS なんですよ、他のお店に怖くて行けないじゃないですか。
メインのスピーカー、ALTEC A5。

カウンターには MINGUS の Web サイトを更新するための PC が一台置かれているのですが、使っていいということだったので、二人で好きなように検索していました。全国のジャズ&オーディオマニア垂涎のリスニング環境の中、ブラウジングしながらお酒と会話を楽しむなんて、こんなに贅沢なネットカフェをしてしまってよいのでしょうか 😉 。