名古屋旅行 ⑥ 名古屋マリオットアソシアホテル その 2

[googlemap lat=”35.170847″ lng=”136.882755″ width=”300px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]名古屋マリオットアソシアホテル[/googlemap]

よくよく眠い目を必死にこすって、なんとか 7:30 頃起床。急いで身支度を整えて、彼女の準備が終わるのを待っていると、部屋の入口のドアになにかが挟まっているのを見つけました。新聞でした。そういえば、チェックインの時に読んでいる新聞を聞かれたっけ。毎日新聞が届いているはずだと思って拾ってみたら、なぜかスポニチ。えええ(笑)。

毎日って言ったのに、スポニチが届いていました、残念。
毎日って言ったのに、スポニチが届いていました、残念。

というわけで、人生初のスポニチを堪能いたしました。スポーツ好きの方にはたまらない新聞なんでしょうね。しかし、アダルトビデオの紹介ページがあるとは夢にも思いませんでした。これじゃ通勤電車でうかつに読めないんじゃないでしょうか 😳 。

プレーンオムレツ。
プレーンオムレツ。

彼女の支度が終わったので、さっそく朝食へ。おそらくシェフであろう男性が「ぉっ早うございま!」という、変わったイントネーションだが素敵な声といっぱいの笑顔でお出迎え。ビュッフェを散策して、自分のお皿に料理を並べていると、再び先ほどのシェフの近くを通ることに。一礼すると、「オッムレツはいかがですか?」と。見事な手際で一つの焦げ目もなく美しいプレーンオムレツが作られ、僕はそれを頂いて、席に戻りました。

僕と彼女の朝食。
僕と彼女の朝食。

ビュッフェを見渡すと、外国人らしい方々が 2 割ほどいらっしゃいました。4 テーブルあった僕らのブロックも、正面の 1 テーブルは白人さんのカップルでした。やっぱり名古屋ぐらいの大都市になると国際的なんだな、と思っていたら、どうも様子がおかしい。日本人の家族だと思っていた左のテーブルの方々は、どうやら中国からのお客さん。残りの 1 つのテーブルのカップルも、日本人に見えますが英語でしゃべっています。もっと驚いたのは、さっきのシェフがそのような外国からのお客さんと、流暢な英語で会話なさっていること。あの方は語学も堪能なのだなあと感心していたら、シェフのネームプレートに「チャーリー」と書かれているじゃありませんか。なんてこった 😉 !

中央に映っているのがチャーリーさんです。僕は彼のファンになりました。
中央に映っているのがチャーリーさんです。僕は彼のファンになりました。

こんな調子で、よくよくビュッフェ内の会話に耳を傾けてみると、日本語をしゃべっている方が、思ったよりも少ないことに気付きました。逆にフィリピン人らしい方が口を開いたら日本人だった、というケースもあり、顔つきだけで日本人であるかそうでないかを正確に見分けるのは難しいと思いました。

しかし、日本人はファッションに特徴がありました。日本人女性は、僕の彼女も含めレギンス着用率が非常に高い。日本人男性はお尻に財布が刺さっているか、ファッションのジャンルを問わずパンツがケツ下履きになっている確率が高い。ここに注意すれば、かなりの確率で日本人であるかどうかを突き止めることができそうです。

名古屋旅行 ⑤ 名古屋マリオットアソシアホテル その 1

[googlemap lat=”35.170453″ lng=”136.883007″ width=”300px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1−4JRセントラルタワーズホテルタワー[/googlemap]

THE ICE 終演後 19:30 頃モリコロパークを出発して、宿泊の予約をしていた名古屋マリオットアソシアホテルに向かいました。ナビで案内された場所には車用の入り口がなく、ホテルの駐車場を探してやや迷走しましたが、それでもなんとか 21:00 にはチェックインを済ませることができました(ホテルの駐車場ではなく、タワーズ駐車場というものを探さなければならないということがわかっていませんでした)。

名古屋マリオットアソシアホテル外観。左側のタワーの 44 階に泊まりました。
名古屋マリオットアソシアホテル外観。左側のタワーの 44 階に泊まりました。

部屋は 44 階のダブルをお願いしていました。カーテンを開けると、はるかかなたまで街の明かりが続く、福島ではとても考えられない光景。これでも部屋は西向きで、どちらかというと名古屋のさびしい方を見ているというのだから驚きです。

部屋の窓からの眺め。
部屋の窓からの眺め。

部屋に荷物を置いてしばらく窓外の景色を楽しんだあと、気がつけば時刻は 21:30。すでにホテルのレストランはラストオーダーの時間を過ぎていましたので、観光案内で遅くまで開いている飲食店を探した末、地元の手羽先のチェーン店、「世界の山ちゃん」名駅太閤店に行って手羽先を頂くことにしました。

世界の山ちゃん名駅太閤店。
世界の山ちゃん名駅太閤店。

あいた口がふさがらないほどテキトーな接客(電話で喋りながら「あっち座って」という具合)を受けて、とりあえず席に着きました。手羽先をはじめ、どて煮、みそ串カツ、きしめんなど、およそ名古屋らしいメニューをあらかた注文して、いただいてきました。

噂の手羽先。
噂の手羽先。

福島で味噌と名のつく料理を頼むと、たいていその味噌はゆず味噌で、しかも加糖されてべたべたに甘い事が多いのです。ただの塩辛い味噌よりも、そのようなゆず味噌のほうが上等とされ、あろうことか心のこもったおもてなしの表現として供される味噌なのですが、僕はあれが大っきらいなんです。好き嫌いがまったくないと言っていい僕が、ほぼ唯一食べられないメニューです。しかし、名古屋の八丁味噌はどれもゆずが全く入っていないので、僕は幸せでした。

その後、ぶらぶらと歩いてホテルに戻り、結局就寝は 2:30 頃。前日に引き続き、この日もよくよくの寝不足になってしまいました。