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日記

深夜の住宅街

2009-09-09 記す

F200EXR で撮影した、ISO 12800 の夜の住宅街。
F200EXR で撮影した、ISO 12800 の夜の住宅街。

依頼されていた編曲がほぼ完成したところで、新たな仕事が舞い込んでしまいました。割と急を要する仕事でしたので、楽譜の完成は一日お預けです。残念。

F200EXR に備わっている、ISO 12800 を試してみました。結果はご覧の通り、深夜の住宅街が肉眼で見るよりも明るく捉えられていました。ここまで暗くなると、人間の目は錐体細胞が働かなくなるため、色がわからなくなります。しかし F200EXR には、空の色や地面の色も捉えられているようです。

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月の撮影

2009-09-09 記す

EXR オートでの月の撮影。
EXR オートでの月の撮影。

この日は依頼を受けていた編曲作業が大詰めを迎え、完成直前の微調整が続いていました。そんな中、夜中に気晴らしに月を撮影していたようです。雲の向こうにうっすらと見えている月を、EXR オートで撮影したようです。ISO は 1600 になっていますが、そこそこ見れますね。立派なもんです。

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FinePix F200EXR を 2 週間使ってみて

PowerShot A1000 IS で撮影。曇りの日でも、空が白トビしています。普通のコンパクトはこういうものだと思います。
PowerShot A1000 IS で撮影。曇りの日でも、空が白トビしています。普通のコンパクトはこういうものだと思います。

FinePix F200EXR を購入して、2 週間以上が経ちました。この間、MALTA さんのライブを観にいったり、名古屋旅行にいったりして、大活躍だった F200EXR ですが、やはり電池の持ちは心配です。

このカメラをいろいろと使ってみて、やはり普段は EXR モードで撮影する写真が、多少のノイズは気になるものの、一番美しく撮れるということがわかりました。しかし、EXR でのオートは常にフォーカスを合わせる作業が進行し続けるため、電池の消耗は激しいようです。今回の名古屋旅行では、250 枚ほど撮影したところで電池残量が 1 目盛減りました。このカメラで 1 目盛減るということは、説明書によれば電池の残量が半分以下に落ち込んだということを表しているそうです。おそらく僕の使用方法では 500 枚程度が限度ということでしょう。

FinePix F200EXR で撮影。晴れている日に太陽に向かってとっても、ここまで踏ん張っています、凄い。
FinePix F200EXR で撮影。晴れている日に太陽に向かってとっても、ここまで踏ん張っています、凄い。

しかし、EXR にはオート以外にも 3 つのモードが備わっています。それぞれ高解像度優先、高感度低ノイズ優先、ダイナミックレンジ優先というモードです。EXR オートに設定しておくと、この 3 つのうちどの機能を使うべきか、常に検討し続けることになり、それが激しく電池を消費するようです。水族館でペンギンのベストショットを収めたい時などは、ダイナミックレンジ優先モードのまま固定でもかまわないはずです。そういうときに EXR オートを使わないようにすれば、もう少し電池の持ちは良くなるかもしれません。どうか予備電池の購入が不要になりますように。

それにしても F200EXR はすばらしいカメラです。安いだけあって、実質的な画面の解像度や、画面全体の臨場感は大したことはありません。しかし、とにかくダイナミックレンジの広さ(白トビに対する耐性)と暗所でのノイズの少なさは、他製品(下手をすると高級一眼レフでさえも)の追随を許さないレベルにあると思います。晴れた日に建物を撮影するようなケースでは、かなり良い写真が撮れるでしょう。もう少し使いこんだら、F200EXR を称えるエントリーを作ってみたいと思います。