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おたこ → ミンガス

おたこ
焼肉・韓国料理 おたこ

この日は彼女と熊沢先生と 3 人で『沈黙を破る』を観た後、おたこで焼肉を食べながら反省会。はじめて入りましたが、とってもおいしかったです。結局、かなりの部分を熊沢先生におごっていただいてしまって、ミンガスへ。「いつも働いていただいてありがとうございます」という、僕と彼女とマスターで一緒にプレイしているミクシィアプリ「はじめよう マイ・バー」に関する日頃のお礼を言いあった後、テーブルへ。

温麺
温麺をいただきました。手前のパンは、マスター自家製のリンゴジャムでいただきました。

金曜日の Malta さんのチケットを購入して、先生のキープしているボトルを飲んで、「つるつるしたものを飲みたい」とマスターに言ったら「温麺あるんだけど、食べる?」「ゆでてあげるから」と。かくして東北屈指のジャズ喫茶で、Altec A5 の奏でる某有名アーティストの未発表アルバムを聴きながら、温麺をつるつるといただくことになったのでした。なんという贅沢、もとい、なんという浪費(笑)。

トーレンスのベルトを交換しているマスター。
トーレンスのベルトを交換しているマスター。新品と比べてみると、2cm ほど伸びていました。

日付も変わってだいぶ経ち、いよいよそろそろ店じまいということで、本日のしめにビバルディがかかりました。マスターにしては珍しくクラシック…と思っていたら、盛大なノイズとともに激しいピッチベンド。慌ててマスターはレコードを止めました。どうやらプレイヤーのトーレンスのベルトが伸びてしまったようです。「トーレンスはタフなプレーヤーで、ベルトすらヘタらない」と、マスターのウェブサイトには書いてあるのですが、慣れないクラシックをかけさせられて、急激にへたってしまったようです。

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「25年目の贈りもの」展ギャラリートーク

常設展のチケット。
常設展のチケット。いつも年間観覧券で入っていたので、はじめて購入したような気がします。

福島県立美術館は、昨年度で開館 25 周年を迎えたそうです。それを機に新たに収蔵された 162 点の作品が現在、常設展に展示されています。この日はそれらの案内を学芸員さんが務めてくださる、ギャラリートークの日でした。

お話の中心は、新たに収蔵された、コロー、ルノワール、そしてミレーの作品についてでした。なぜ印象派が起こったか、そしてなぜ印象派が終わったか、という、19 世紀から 20 世紀にかけてのフランスの芸術界の事情がまた少しわかりました。他の作品についても色々な解説をいただいたのですが、作品を見ずにここで何を書いても仕方がありませんので、気になる方は次回のギャラリートーク(2010-05-16 14:00)にお出かけになってはいかがでしょうか。

ギャラリートークのはじめに、今回の予算は自民党政権時代に交付が決まったものだというお話がありました。ひょっとして、政権交代後に現政権が回収しようとしていた補正予算だったのではないかと思い、ギャラリートークの終了後に学芸員さんに伺ってみたところ、「そうです」とのこと。「(不安はありましたか?)ええ。しかし、すでに地方に回してある予算は回収しないと決まりましたので、購入できました」「(予算の額は?)3 億円です。県立博物館にも 3 億円が交付されました。」

美術館にたまたま居合わせた見ず知らずのお客さんから聞いた話では、福島県立美術館の予算は燃料代(確かディーゼルの自家発電ですよね?)で毎年ほぼ使い果たしてしまうのだとか。お金がないと言えば、お隣の福島県立図書館は来館者に配布しているプリントに「福島県立図書館は本当にお金がないんです。」と赤裸々に告白していたと思うのですが、学芸員さんによれば県立図書館にも 1 億円の予算が付いて、あちらは手狭になった書庫に電動書架の構築を行うのだそうです。本当によかった。

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4 月中旬に雪

若松市内は雪が積もっていました。
若松市内は雪が積もっていました。

翌朝はしっかり積もっていました。まだスタッドレスのままだったのですが、本当によかった。

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若松へ

打ち合わせの最中、さっそく降りはじめました。
打ち合わせの最中、さっそく降りはじめました。

僕は今、楽器や吹奏楽の指導はお引き受けしないようにしているのですが、お断りするわけにはいかない方に依頼を受けまして、久々に指導をすることになりました。会場は会津若松市にあります。明朝 9 時からの指導なのですが、あいにく雪の予報となっていますので(この時期に雪が積もるのは数十年ぶりだそうですね)、今夜のうちに若松に入りました。

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ミートショップほずみ(ほずみ精肉店)

店頭のメニュー。
店頭のメニュー。お店の皆さんも素敵な方々なんです。

久々に行ってみたら、お弁当のメニューがますます充実していました。この日は特売の豚生姜焼き弁当をいただいて帰ってきました。安くておいしいです、僕のいちおしのお店なんです。

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花見山公園

花見山公園の全景。
花見山公園の全景。

福島市内で最も有名な観光スポット、花見山公園がだんだんと見ごろになってくる時期ですので、彼女と二人で行ってきました。福島ではソメイヨシノはまだ咲いていないのですが、花見山公園はご覧の通り。咲いているのはトウカイザクラやハナモモ、ウメ、レンギョウなどの、ソメイヨシノ以外の花々です。力強く大衆的なソメイヨシノに比べると、花見山公園の桜にはとても上品な美しさがあるように感じられます。

オカメザクラ。
オカメザクラ。下向きに、濃い桃色の花が咲きます。

花見山公園は、観光地としての整備のされ方もとてもよいと思います。公園内は禁煙ですので、植物の繊細な香りがわかります。昔は禁酒だったと思うのですが、付近の案内には一言も禁酒とは書かれていませんでしたし、公園の外にある売店にもお酒は売られていました。しかし、公園内で飲んでいる人は一人もいませんでした。訪れる観光客のマナーが良い点も、花見山の魅力でしょうか。

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クマバチの朝食

ぶーん。
ぶーん。

僕の兄はどういうわけだか小さなころ(僕がまだ小学校の低学年だったころ)、お祭りで神輿を担いでいる最中にクマバチに刺されたことがあります。近所にあった日立製作所の診療所で、お尻に注射を数本打たれていたのを覚えています。かく言う僕も同じころ、タンスの中からパンツを出して履いたら、感じたことのない痛みを覚えたことがありました。まさかクマバチが入っているとは、普通は思わないですよね。

ちゅうちゅう。
ちゅうちゅう。

そんなわけで、僕の中ではクマバチはかなり危険なハチと認識されていました。そのうえ『昆虫物語みなしごハッチ』でも危険なハチとして登場していましたから、クマバチに対する恐怖はいよいよ高まっていました。リムスキー=コルサコフの代表曲『クマバチの飛行』なんて、映画『ジョーズ』のあの有名なテーマ曲より恐ろしげに聴こえたものでした。

このアングルからみると、意外とラブリーなお顔立ち。
このアングルからみると、意外とラブリーなお顔立ち。

そんなクマバチが本当はとっても温厚なハチだと知ったのは、最近になってからのことです。今朝も散歩していたら、道端でサルビアにしがみつくクマバチをみかけました。黒くずんぐりとして愛らしい体つきで、一心不乱に蜜を集めています。カメラを向けてもほとんど嫌がったりしないので、見かけるたびに撮影させてもらっています。

必死!
必死!

ところで、リムスキー=コルサコフの『クマバチの飛行』の原題は “Полёт шмеля(Flight of the bumblebee)” であり、おそらく『マルハナバチの飛行』と訳すのが正しいのです。ですから、『クマバチの飛行』が恐ろしい曲であっても、実際のクマバチが恐ろしいことを示すということには当たらないのだ、と最近思うようにしています。はは、ヘリクツですね。

ちなみに、クマバチは “шмель-плотник(Carpenter bee)” と言います。「大工さん蜂」というぐらいの意味でしょうけれども、これは朽木に穴を掘って巣穴とする習性から付けられた名前なのでしょうね。