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声優さんの音声カット

今、声優さんの吹き込んだ音声を編集する作業をしています。台本にそってどんどん話が進みます。たくさんの声優さんが一か所に集まって録音したりするわけではなく、ひとつのスタジオに声優さんが一人だけ入って、台本を見ながら淡々と自分の担当パートの音声の吹き込みを続けます。こういう流れで吹き込んでいるにもかかわらず、完成状態では自然と他の声優さんの音声と会話しているように聞こえるわけですから、皆さんすばらしい技をお持ちです。

僕の仕事はセリフごとにファイルを区切ることと、口からでる粘膜のピチャピチャいう音や、痰のからんだような音をカットすることです。皆さん気を使ってはいらっしゃると思うのですが、どうしてもそういったノイズは混じってしまいます。お茶の間でそんな音が盛大に聞こえたら、気持ち悪いですよね 😉 。

公開前の作品の内容を、声優さんの音声から推測して楽しみながら、仕事をしています。自分がかかわった作品を観る機会があったら、ちょっとうれしいような、結末がある程度わかってつまらないような…すでに「えっそんなドンデン返しがっ」と思うようなセリフもありましたし 😉 。

特に面白いのはナレーターさんの音声です。話の展開の概略をどんどんしゃべってくれるので、「ああ、結局だめだったのか…かわいそうに」とか、作品の内容に思いを致すことができます。まったく、仕事がはかどりません 😉 。

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できた!

信夫山へ続く道
信夫山へ続く道

音声の品質を数字で比較する方法を思いつきました 🙂 。これで僕の聴覚による主観的な感想と並べて、客観的なデータを示すことができるようになりました。算出結果は僕の聴覚による序列と似たような結果を示しており、再現の程度がわかります。

仕事の合間にちょこちょこと書いて、来週中にでも仕上がるとうれしいなと思っています。

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音声圧縮比較中

2001 年~2005 年まで主力だった、Pentium III 800MHz 搭載の自作 PC。最近データ回収のため分解。ながらく予備の PC としてタンスのコヤシになっていましたが、そろそろ処分でしょうか
2001 年~2005 年まで主力だった、Pentium III 800MHz 搭載の自作 PC。最近データ回収のため分解。ながらく予備の PC としてタンスのコヤシになっていましたが、そろそろ処分でしょうか

音声の圧縮方式には、昔から様々なものがありました。mp3 をはじめ、RealAudio、WMA、Vorbis、そして AAC(m4a)。新しい方式ほど音の再現性は高いのですが、汎用性が低くなります。最終的に僕が mp3 で圧縮し続けることを決断したのは、やはりその汎用性の高さが決め手となったためでした。

mp3 エンコーダーが初めて世間に公表されたのは、1994 年の七夕のことでした。そして僕が初めて mp3 をエンコードしたのは 1995 年のこと。エンコーダーは AudioGrabber、CD はたぶんトルヴェール・クヮルテットの『イノセント・ドールズ』だったと思います。

当時僕が持っていた IBM Aptiva 770 のハードディスクは 1.6GB しか容量がありませんでした。そこに mp3 を格納していったら、たちまち容量不足に陥ってしまいます。ですから当時は圧縮したデータをフロッピーディスクに入れたこともありました。隔世の感があります 🙂 。

これだけ進歩の速い情報技術の中にあって、mp3 が 10 年以上にわたって主力の座を保ち続けたということは驚異的なことだと思います。しかし iTunes が AAC を世に広めてはや数年、次第に身の回りには AAC 対応の機器が増えてきました。

それじゃあ AAC の実力とはどのぐらいのものなのか。今後の自分はどの圧縮方式を採用するべきなのか。Windows Mobile 機器が手に入り、あらゆるフォーマットをいつでもどこでも再生可能な今、Windows XP SP3 をインストールしなおしたこの機に、もう一度考え直す時期が来たのではないかと思うようになりました。

そういうわけで、この日は圧縮の出力結果の比較をし続けました。圧縮方式ごとに音の再現度が異なるメカニズムは何なのか、僕なりにいろいろ考察して比較してみました。そのうち、結果がまとまればレポートにまとめたいと思っています 😎 。