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日記

最近の日常

22:00、帰宅。充電とデーターの同期を行うために、携帯を PC に接続する。ほどなくして以下の表示が。

ネットワークにログオンして情報にアクセスできないため、同期を開始できません。PC を再起動してもう一度同期してください。問題が解消しない場合は、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

何のネットワークなのか、何の情報にアクセスしたいのか、さっぱりわからない謎のエラーメッセージだが、これは実は携帯と Outlook との間で同期がとれない、という意味らしい。実際には PC を再起動する必要はまったくなく、結局のところ Outlook を起動すればそれでよい。そういうわけだからスタートボタンを押して、Outlook を起動しようとすると、以下のメッセージ。

Runtime Error! (ランタイムのエラー)

Program C:\PROGRA~1\MICROS~3\Office12\OUTLOOK.EXE

This application has requested the Runtime to terminate it in an unusual way. Please contact the application’s support team for more information. (このアプリケーションはランタイムに対し異常な手段で終了を要求しました。情報を得るために、アプリケーションのサポート・チームに連絡を取って下さい。)

これは起動中の Outlook の挙動がおかしい、という意味。本当のところは Norton 360 3.0 のバグが発生している、ということらしい。そういうわけなので、実際にサポート・チームに連絡を取ろうとしてはいけないし、Outlook のサポートは最初の数回を除き有償である。OK ボタンを押して、コーヒーを入れに行く。昔から、Microsoft 製品をはじめとするアプリケーションのエラーメッセージは、それを真に受けて言われたままに行動してはならないメッセージばかりである。いわゆる「ネットの住人」とよばれる、インターネットの世界に長けた人々が、権威あるメディアの記事を全く信用しなかったり、あらゆる人が発するメッセージを素直に読めないという気質があったりするのは、案外このあたりの悪習慣に原因があるのかもしれない。実際、「ネットの住人」だった僕が大学時代に一番感動したことは、「文章は書いてある通りの意味を持っている場合がある」と言うことだった。それに気づいて以来、僕はリアルの世界に復帰することになる。

22:10、そんなことを考えている最中に、画面に新たなエラーメッセージが表示される。

問題が発生したため、Microsoft Office Outlook を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。

この問題を Microsoft に報告してください。

おいおい、ずいぶん待たせた上に、結局終了してしまうのか。仕方なく「報告する」を選択、新聞を読み始める。Outlook は 3GB 以上ある僕のメールボックスの解析をはじめるようで、大変に時間がかかる。

22:25、国際面まで読んだ辺りで、Outlook のエラー報告が終了する。晴れて Outlook の起動が成功し、携帯電話の同期が始まる。ほどなくしてメールボックスには 30~40 通ほどの新着メールが溜まる。返信作業を続けていると、web で調査が必要なケースが発生する。22:40 頃、Firefox の起動を PC に命じて、洗濯機をまわしはじめる。

22:45、そろそろ Firefox が起動するが、その日はたまたま「新しいバージョンが見つかりました。Firefox x.x に今すぐアップグレードしますか?」と聞かれる。「新しいバージョンを入手する」をクリックして、携帯に届いたメールへの返信をはじめる。

23:15、Firefox のアップグレードが終わると、突然エラーメッセージが。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません

Firefox はウィンドウとタブを正常に復元できませんでした。多くの場合、正常に復元できない原因は最近開いた Web ページによるものです。

一応は謝りつつも、「Firefox は悪くない」とさりげなく主張。まあどうりでえらくアップグレードに時間がかかったわけだ。先ほどの調査を続行する。調べるうちに、pdf ファイルに遭遇。数分後、ようやく Adobe Reader が起動するかに見えたが、突然画面がホワイトアウトし、以下の表示。

次のアップデートをインストールする準備が整いました。Adobe Reader x.x.x – Japanese

おいおい、誰もそんなこと頼んでないぞ。どおりでずいぶん待たされたわけだ。今後の事を考えて、しぶしぶ「今すぐインストール」を押し、洗濯ものを干し始める。

23:30、アップデートのインストールが完了し、新たなメッセージ。

Adobe Reader x.x.x – Japanese に対する設定変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。

失意のうちに「はい」をクリック、再び新聞を読む。

23:50、再起動終了後、Firefox が起動し、操作可能になる。Web の調査を完了し、メールへの返信を終了。優先メール以外はいったん保留、締め切りギリギリの楽譜の編集に入るべく、Finale 2010 と Console を起動するため、アイコンをクリックし、読みかけの新書を読みすすめる。

24:00、Finale 2010 と Console の起動が終了する。ようやく作業を開始しようかと思うと、突然作業が中断され、ウインドウが表示される。

お使いのコンピュータは正しく更新されました。更新を有効にするには、コンピューターを再起動してください。

今度は Microsoft Update の襲撃である。しかも、Finale 2010 で「編曲者:工藤慎介」なんていう日本語を入力している最中に突然襲ってくる不意打ちである。上記のようなメッセージを確認する間もなく、指の流れで自然と Enter キーを押してしまい、Windows はシャットダウン体制に入る。

24:15、再びデスクトップが表示されるので、スタートボタンを押して Finale 2010 と Console のショートカットをクリックする。

24:30頃、二つのソフトウェアの起動を待っている間に夢の世界へ。

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日記

帰省・2009 年春・2 日目

せっかく茨城に来たので、福島ではなかなか手に入らない、PC 用のマウスを探しに出かけました。ヤマダ電機やケーズデンキを見てまわりましたが、僕の探しているものは結局手に入りませんでした。代わりに実家の FAX と、実家の車の CD デッキ(今までカセットしかなくて困っていました)を購入して帰宅しました 😉 。

夜は母親が PC を出してきてお勉強を始めたので、質問にいろいろ答えていました。母の世代は 60 近くなってから PC を覚えなければならなくなったので、いろいろ大変そうです。僕が大学一年生のころ、当時 19 歳だった僕の同級生たちですら、PC の扱いには相当困っていましたから、母の苦労ははかり知れません。しかしそれでも、日々着実に進歩していっているので、頼もしく思います。

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PC 作業

事務所のパソコン。おそらく 2001 年製。よくぞ今までもちこたえました、えらい!
事務所のパソコン。おそらく 2001 年製。よくぞ今までもちこたえました、えらい!

この日は以前から約束していたので、とある事務所の PC のデータを写しにいってきました。古い PC は IBM の 2001 年(?)製のものでした。Aptiva なんて名前がついています。僕が生まれて初めて買った DOS/V(なんてもう言わなくなりましたね)の PC も Aptiva でした。型番は 770、Pentium 133MHz、メインメモリは確か 16MB じゃなかったかな。時代は進歩しました。

2009-02-03 記す

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X01T

X01T の MMSLite メールを PC にバックアップしたい

ネットで調べましたが、どうやらできないようです。メッセージの本文自体は \Windows\Messaging フォルダに .mpb ファイルとして格納されており、このファイルを PC にコピーすれば本文のコピーを取ることはできます。

しかしこの .mpb ファイルを閲覧するソフトウェアがありません。.eml に拡張子を変更すれば読める、という話もありますが、MMSLite は受信したメールのヘッダ情報を .mpb ファイルに書き込んでいないらしく、この方法でも読むことができません。

また、.mpb ファイルを X01T に戻しても、メールを復元することができません。どうやらシステムのルートにある cemail.vol にヘッダ情報などが格納されているようなのですが、このファイルもロックされていてコピーを取ることができません。

cemail.vol のロックを解除するにはリネームすればよいという話もありますが、X01T ではそれもできません。バックアップ方法はまだまだわかりません。

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PC 復旧作業

もう DVD にバックアップをとるのはやめちゃおうかと思います。読み出せないんじゃバックアップを取る意味がない
もう DVD にバックアップをとるのはやめちゃおうかと思います。読み出せないんじゃバックアップを取る意味がない

PC の機能の復旧作業を急いで、今日締め切りの仕事をすませ(ぎりぎりだな)、彼女の PC を自宅へ送り届けることに。しかしこんな日に限って、僕のアパートがペンキの塗り替え作業中。MP960 を買ったときもそうだったけど、どうして僕が大きなものを運ぼうとするとペンキを塗り替えるんだろう(笑)。

しかし去年の夏、大量の仕事を抱えている真っ只中に PC が故障してしまった事件は、いまだに尾を引いています。今過去の編曲作品のデータの要求があったので、新規インストールも果たしたこの機会にデータの捜索活動をしているのですが、さっぱり見つかりません。しかも、壊れて読めない DVD もあり、修復に手間取りそうです。

※ この日、2008-09-23 の一日 114 セッションを超える、一日 118 セッションを記録し、最高記録を更新いたしました。ご訪問まことにありがとうございます。

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Windows Vista Home Premium の購入

彼女が Dynabook C7 を購入して以来、ずっと未開封だったこのパッケージ。中には Windows XP Home Edition の CD が入っているものとばっかり思い込んでいましたよ、残念
彼女が dynabook C7 を購入して以来、ずっと未開封だったこのパッケージ。中には Windows XP Home Edition の CD が入っているものとばっかり思い込んでいましたよ、残念

彼女の PC には dynabook C7 に付属している Windows Home Edition をインストールしようと思っていたのですが、どうにもインストール CD が見当たりません。インターネットで検索してみると、どうやらこれは C7 以外の PC にインストールできないライセンスのもののようです。なんてこったい。

仕方がないので、Windows Vista を購入しに行きました。使いやすいように、最も一般的なエディションである Home Premium を購入したいのですが、価格は約 30,000 円。PC 本体より高いじゃないか(笑)、というわけで DSP(Delivery Service Partner)版を購入することにしました。

DSP 版というのは、主に PC ショップで販売されているもので、Microsoft が個別のサポートを行わない代わりに、安価に提供するというものです。Microsoft へ電話で問い合わせをしたことがない、という方にはもってこいのライセンスです。

DSP 版は必ずハードウェアとセットで購入し、そのハードウェアで使用しなければならないことになっています。今回は SD カードなどを読み書きするマルチリーダ(内蔵タイプ)と一緒に購入しましたので、このマルチリーダとセットで使用すればライセンスには違反しません。

気になるお値段は約 18,000 円。新規パッケージより 12,000 円安くなっています。アップグレード版の価格も約 21,000 円ですから、それよりもさらに安くなります。優待版などもありますが、何があるかわからないので、価格と安心感のバランスがとれた DSP 版がふさわしいと思います。僕以外の人が使うわけですからね。

※ dynabook って、全部小文字で書くのが正しい表記だったようですね、初めて気付きました。

※ この日、2008-08-24 の一日 113 セッションを超える、一日 114 セッションを記録し、最高記録を更新いたしました。ご訪問まことにありがとうございます。

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Windows XP インストール

近所でハトがずっとポッポーと言っていました
近所でハトがずっとポッポーと言っていました

昨日組み立てた新しい PC には、就寝前に Windows XP のインストールを仕掛けておきました。まだ Vista にしないのかと言われそうですが、僕の持っているシンセサイザーが Vista でうまく動かないと評判なのです。まったく Vista には困ったものです。

起床後、仕掛けておいたインストールが終了していたので、さっそく使ってみました。特に異常はなさそうだと思い、マイコンピュータを開いたら驚きました。Windows XP が J ドライブにインストールされているではないですか。

原因は SD カード等のマルチリーダーだったようです。SD カードが C ドライブ、Smart Media が D ドライブ…と続き、その後が新しく買ってきたハードディスクになってしまっていました。USB 接続のマルチリーダーなのに、いったいなぜだろう?

Windows XP ではドライブの文字を変更する機能がありますが、Windows をインストールしたドライブだけは変更できません。いろいろ心配ですので、再インストール。今度はマルチリーダーの接続もはずしておいたからか、うまく C ドライブにインストールできました。

ところが、再びインストールをやり直す羽目になってしまいました。去年買ったハードディスクと、昨日新たに購入したハードディスクから 100GB ずつ出し合って、アプリケーションの高速起動用に 200GB のストライプ・ボリュームを作りたくなったからです。

Windows XP のディスク管理機能では、ボリュームのサイズを増やすことはできても、減らすことはできません(Vista 等ではできます)。GParted でも、ダイナミック・ボリュームのサイズは変更できませんでした。というわけで、残念ながらやり直しです。

しかし、おかげでストライプ・ボリュームにインストールされた Office やシンセサイザーはすこぶる快適です。今まで起動するたびに費やしてきた待ち時間がもったいなかったなと思いました。RAID 0 を組むには費用と安全性が問題になりますが、こうやってプログラム・ファイルだけをストライプに移す分には心配いりませんね。消えても問題ありませんし 🙂 。