僕がブログの更新のために使用している、Paint Shop Pro 9 が起動しなくなったために、先日 Windows XP の再インストールを行いました。その後、システムのバックアップやリストア、アプリケーションの再設定などを終え、再び Norton 360 3.0 をインストールしました。するととたんに、再び Paint Shop Pro 9 が起動しなくなってしまいました。
これは Norton 360 と Paint Shop Pro 9 の間に、何らかの摩擦が生じているに違いないと思い、Norton 360 の製造元、Symantec のサポートに問い合わせてみたのが先週の金曜日のことでした。その結果、Norton 360 のサービスを services.msc から停止したところ、Paint Shop Pro 9 が正常に起動することが判明しましたが、僕の時間が限られていたため、それ以上の調査は後日に持ち越すこととなりました。
そして今日、再び Symantec のサポート・チャットに入室しました。前回サポートを担当していただいた李霞(リ・カ)さんをお呼びして、問題の解決のために僕の PC をリモート・コントロールして調査していただくことになりました。
自分の PC を他人にリモート・コントロールさせたのは、今回が初めてでした。しかも Symantec の日本向けサポート・センターは中国にあり、サポート・スタッフは、僕を担当していただいた李霞さんを含め、ほぼ全員が中国人の方のようでした。日本人以外の方にサポートをしていただいたのも、これが初めてだと思います。
ちなみに…僕はマルチ・モニタ環境で PC を使用しているのですが、リモート・コントロールで僕の PC を操作している李霞さんには、僕のメイン・モニタの画像しか送られていなかったようです。僕はタスクバーをセカンド・モニタに表示させているため、李霞さんからタスクの切り替えができず、マウス・カーソルのジェスチャーで「タスクバーはどこですか?」ときかれました。マルチ・モニタ環境で、リモート・コントロールを受ける際には注意が必要ですね 😉 。
※ restore を yahoo 辞書(大辞泉ほか)で引くと、「リストア」と読む場合コンピュータを修復する意味になり、「レストア」と読む場合それ以外のものを修繕する意味で使われる、という風に分けられています。なんだかなあ、と思うのですが、確かに google などで検索してみると、そういう傾向がありますね。
ところで、英語で「パソコンの調子が悪い」ということを “My PC is acting up” と表現するようですが、英語圏では “My Windows is acting up” とはほとんど言わないようで、その差は 100 倍ぐらいあります。日本でも「ウィンドウズの調子が悪い」という言い方よりも「パソコンの調子が悪い」という言い方のほうが一般的ではありますが、その差は 10 倍程度に収まっています。