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地震

渋滞中に撮影した、マツダレンタカー。昔、よくお世話になりました。
渋滞中に撮影した、マツダレンタカー。昔、よくお世話になりました。

僕がいつもコーヒーを購入しているビーンズさんは、お客さんからの注文を受けてから豆を焼きはじめます。時間があるときはてくてく歩いて行って、店内でコーヒーをいただきつつ焼きあがりをまったりもしますが、30 分ぐらい前までに電話で注文を入れておけば、焼きあがった豆を店頭ですぐに購入することができます。

今日は 18:00 から家庭教師が始まるので、その前に豆を買いに行こうと思って、ビーンズさんに電話をかけました。すると「NTT docomo です。おかけになった地域では大きな地震が発生し、電話がつながりにくくなっております」といったような内容のメッセージが流れ、電話が切れてしまいました。

はて、そんなに大きな地震があっただろうかと思ったら、福島県南の、会津に近い天栄村が震源の、震度 4 の地震があったそうで。それの影響で、福島市内に住む僕が 500 m ほど先にあるコーヒー屋さんに電話ができないのか、と思うとなんだか可笑しい気持ちになりました。

でも、おかげで地震の事を知ることができたので、地震に関係のある方がたにメールを送っておくことができました。

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日記

日記 2010-05-13

福島市森合のメインストリート中央にお店を構えるミートショップほずみ。
福島市森合のメインストリート中央にお店を構えるミートショップほずみ。

今日は久々に作曲の時間をたくさん確保できました。4 月下旬からずっと書き続けている曲があるのですが、まとまった作曲の時間がなかなかとれないため、いまだに進捗状況は 70~80% 程度です。作曲が進まない理由は、今回の編成が金管アンサンブルである点にもあります。今回の曲はおおむねテンポ 100 強なのですが、曲の大半が十六分音符で埋められています。そうなると、どうしてもトロンボーンは前面に出てくることができないので、編曲の選択肢が狭まってしまいます。つまり、今書いている曲が金管アンサンブル向きではないんでしょうね、本来。しかし、ここまで作曲を進めてからそんなことに気づいても、もはや後の祭りですから、最後まで書ききるしかありません。

お昼ごはんは、家から歩いて 1 分ほどの場所にあるミートショップほずみで、韓国風焼き肉弁当(420 円)を買いました。ここのお弁当はボリュームがあって、僕にはうれしいお昼ごはんです。

夜は家庭教師に行きました。ようやく(中間テストがない学校を除いて)すべての生徒の中間テストの範囲表が出そろいました。学校によって、範囲や授業の進度にはだいぶ差があります。昨年度はインフルエンザの騒ぎがありましたから、おそらくその影響で、前学年の最後の単元がテストに出ている学校もあります。本来はほとんどの学校が、この学校のように多かれ少なかれ前学年の最後の単元を新学年の最初のテストで出題しなければならないのではないかと思うのですが、昔から中学校の学年末テスト終了後に習った単元は、一度もテストされないまま新学年になると忘れ去られてしまうことが多いように思います。

今日指導した中学生のご家庭から、「最近すすんで勉強をするようになった」という嬉しいご報告をいただきました。僕が指導するようになるまで、ほとんど宿題らしい宿題はやっていなかったということだったのですが、4 月の頭に指導を開始する際に、なぜ自宅で学習できないのか一緒に考えたところ、「PSP のやりすぎ」と言うことでその子とは合意がとれました。「じゃあ PSP をぶっ壊そうか」と提案したのですが渋られまして、最終的には「宿題をサボったら充電機を預かる」と言うことで決着し、それ以来彼はゲームをする間を惜しんで必死に勉強しているようです。こういう状況では、家庭教師側がどの程度の量の宿題を出すかというさじ加減が非常に重要になってきます。宿題が多すぎればゲームをする時間がまったくなくなってしまって持続しませんし、少なすぎれば意味がありません。また、量と言ってもページ数で単純に決められるものではなく、ページごとの難易度の高低や問題密度の濃淡に応じて柔軟に課していかなければなりません。その生徒の適性や目的意識によっても、生徒が問題を解くのにかかる時間は変わってきます。宿題が出れば出るほど喜ぶド M 気質の子(=逸材)を除いて、この配分を誤ると信頼関係に傷がつきます。家庭環境も宿題の進捗を左右するため、ここは家庭教師としての熟練が試される部分ではないかと思います。

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日記 2010-05-12

福島税務署
福島税務署

昨日のブログを投稿した後、部屋の外で人の話し声がするので、出て行ってみました。すると、別の部屋にお住まいの若い女性と大家さんが、僕の部屋の前に置いてあるポンプの様子を見ていました。ポンプの配電盤のふたを開けてみると、ブレーカーが落ちていました。戻してみましたが、数秒で再びブレーカーが落ちます。どうやら漏電だったようで、結局あの晩は水が出ないままでした。

福島市役所 清水支所
福島市役所 清水支所

そして今日。朝から次々と電話をかけて用件を済ませて、昼過ぎには税務署へ。開業届を出してきました。複式簿記なんて懐かしい。ほとんど覚えてませんが、大学時代に一度ならっていますので、まあ何とかなるでしょう。その次は市役所の支所へ。住民票の写しと印鑑証明をいただいてきました。合計 600 円。

宮脇書店(昼)
宮脇書店(昼)

帰宅して、家庭教師までに若干時間があるので、新聞でも読もうと思ったら、毎日新聞ではなく福島民報が間違えて届いていましたが、民報は好きなのでそのまま読みました。「地球人間模様@コリア」という記事がおもしろかった。「日本人は韓国に鉄道を敷いて韓国を近代化したという。だが、その過程で農民がどれほど土地を奪われ、収奪されたかについて言及しない」なるほど、勉強になりますね。

宮脇書店(夜)
宮脇書店(夜)この手の発光式の看板って、普通のコンパクトカメラだと光が漏れて、ほとんど看板に何と書いてあるのか読めなくなってしまうことが多いのですが、F200EXR はさすがです。

夜、指導を終えた後、本日二度目の宮脇書店へ。今日、僕が勉強を教えた子は、勉強が大嫌いなのに、すこぶる勉強ができるという、珍しいケースの子でした。教材選びにかなり悩みましたが、ある程度納得できるものが手に入ったので、次回さっそく使ってみようと思います。本当は教育開発出版の新小学問題集みたいな国語の教材が欲しいのですが、あれはあまりにも味気ない教材なので…。

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家庭教師

勉強のしかたを教えてほしいって?

近所で撮影しました。
近所で撮影しました。ツグミでしょうか。2010-04-10 撮影。

家庭教師を雇うときに、「勉強のしかたがわからないので、教えてほしい」とおっしゃるご家庭がたくさんあります。「勉強のしかた」が意味するところはそのご家庭によりさまざまなのですが、実際に指導が始まってみると、本当に「勉強のしかた」がわかっていない子どもに出くわすことがあります。

良い机と筆記用具、夏用にエアコンや、花粉よけの空気清浄機などを買い与え、適切な教材を揃え、塾に通わせ、ご両親が勉強を監督して、それでも成績が上がらないので、やむを得ず家庭教師を頼んでようやく発覚するのが、「ノートに何を書いたら良いかわからない」とか、「予習・復習って何?」とか、そう言ったごくごく常識的な勉強手法に対する子どもの無知だったりします。ご両親いわく「お前そんなこと常識だろ!」。

この「常識」と言うものが曲者で、僕もこの仕事についてはじめてこの種の困難を知ることになりました。多くのご家庭のご両親は、ご自身が子ども時代に「勉強しろ!」と怒鳴られ続けた経験を鑑みて、なるべく勉強について口出しを控えるように配慮していて、その代わりに、子どもたちによい環境を整えてあげようとします。そして、環境さえ整えば、ひとりでに勉強が進むだろうと考えています。お気持ちはよくわかりますが、その結果、勉強に関する常識のたりない子どもが育ってしまうことがあります。

この日の毎日新聞に、「『健全育成』のために」という斎藤環さんの文章が掲載されていました。その中に「くりかえし子どもたちに伝える大人がいなければ、『常識』にはなり得ないのだ」という一節がありました。まったくそのとおりと思います。特に子どもが幼いうちには、積極的に子どもの勉強にかかわって、基本的な常識が身につくように心がけていただけるとよいのではないかと思います。ご両親にその自信がないようでしたら、幼いうちから家庭教師をお呼びになるのも一つの手でしょう。

上の文章とちょっとベクトルの違う話になりますが、同じくこの日の毎日新聞には、「ヨコミネ式」の横峯理事長の言葉が掲載されていました。いわく、子どもというものは「競争したい、まねしたい、ちょっとだけ難しいことをしたい、認められたい」と思っているものなのだそうです。僕も全くその通りだと思います。「環境を整えてあげたい」というのは優しい大人心ではありますが、子どもの欲求はそれでは満たされず、むしろ「お友達の A ちゃんより自分の方がいい環境を持っている」なんていう「競争」や、「B ちゃんと同じロフトベッド付きの机が欲しい!」「C ちゃんと同じ電子辞書がないと勉強できない!」といった「まね」の方に力を注ぎ始める事があります。難しいですね。

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家庭教師

家庭教師をやっているうちに書き残しておきたいもの

テレビでもしゃべらせていただきました。
テレビでもしゃべらせていただきました。

作曲の勉強をしながらはたらくために、家庭教師の仕事をはじめました。気が付けば大学卒業以来、今日まで続けてきましたが、だんだんとお別れが近づいてきているようです。正直なところ、「働きがい」に関しては作曲以上のものがあり、周囲が許せば一生続けたいとも思える仕事ではあります。ですので、収入に困らなくなっても案外続けるかもしれませんが、それにしても今までほど充実したボリュームをこなすことは、数年以内にできなくなるでしょう。

家庭教師の仕事を通じて、指導についての多くのノウハウや子供たちに対する接し方を、経験的に得ることができました。新聞やテレビなどで教育について語られている際に、それに賛同したり、反対したりできるようになってきました。家庭教師を卒業するのは人生の目標の一つでしたが、こういったものが次第に失われていくのは大変に辛いことです。ですから、在職中に今のフレッシュな感覚をきちんと書きのこしておきたい、と思うようになりました。

これから書きのこしておくことが、未来の家庭教師・個別指導塾の皆さん、ご家庭でお子さんを指導されているご両親、そして教育にかかわる全ての方に、何らかの助けになれば幸いです。

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お仕事と渋滞

故障中の自動販売機。こんなに暑くてよく売れそうな日に限って、ねえ。
故障中の自動販売機。こんなに暑くてよく売れそうな日に限って、ねえ。

100 年に一度といわれる経済危機の中で迎えたゴールデン・ウィークのため、経費を削減するためになるべく操業日を減らそうと、16 連休にしてしまっている企業も多いと聞きます。僕の音楽の仕事も不況の影響を受けて、定期的に入っていた大型の仕事は減りつつあります。それに比べると家庭教師の仕事は非常に安定しています。

家庭教師が一日の仕事を始めるのは、16:30~18:30 にかけてとなることが多いです。学生は昼間は学校に行っていますから、当然この時間になります。そのため、移動が退勤時間のラッシュにぶつかってしまうことが多いのです。自宅から家庭、そして家庭からまた別の家庭までの移動距離は 5~10 km 程度ですが、この時間帯は 1 km あたり 2~4 分ほどみなければなりません。

この前日の木曜日も、7~8 km 離れた家庭まで指導に行く日になっていました。そんなに渋滞するわけではないのですが、普段は 25~30 分ほどで到着する場所です。ところがその日はたったの 10 分で到着しました。あの大量の車はほとんど通勤の車だったのか、とか、本当に不況なんだな、とか、いろいろなことを考えながら走行しました。

この日は福島市街の南部から伊達市の保原町まで 17 km 近い移動を挟む日でした。保原町までは普段、僕の自宅から 15 km 走って 40~50 分かかります。この日はそれよりさらに移動しなければならず、そのうえ悪名高い渋滞スポットを 2 箇所も通らねばならないため、移動に 1 時間用意するという日程を作ったのが、ゴールデンウィーク前の話。昨日と同じく、この日も道路はガラガラ、保原までは 20 分ほどで到着しました。

マイカー通勤の自粛キャンペーンがたまに行われますが、本当にものすごい量の車が通勤で使われているのだと実感しているここ数日の僕でした。しかし、家庭教師はマイカー以外での移動はむずかしそうです。バスじゃ間に合わないし、タクシー代を出してくれる家庭もないでしょうしね。

ところで…写真はないのですが、この日保原に向かう県道上で、アスファルトが燃えていました。みんなで避けて運転していましたが、あれはいったい何だったのでしょうか…。

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日記

お仕事

この日も一気にボイスカットの仕事を仕上げて、その後は家庭教師に 2 件行ってきました。久々の小学生の指導でしたが、小学生のお勉強は案外難しい。何といっても、等式の変形ができませんからね 😉 !理科や社会も、案外マニアックな内容になっています。

2 件目の中学生は、これが 2 回目の指導です。約 10,000 円分のテキストを購入して持って行きました。いずれも市販のものです。子供にテキストを買わせると費用がかかるので、全部コピーで済ます家庭教師もいますが、コピー代は馬鹿になりませんし、第一著作権法に違反しています 😉 。