ところがこの日、福島西 IC で高速道路に乗ろうとして驚きました。入口の電光掲示板の案内は、「福島飯坂 IC ~ 仙台泉 IC 渋滞」。高速道路の電光掲示板はいつも大げさすぎてアテににありませんからね、この日もどうせ大したことはなかろうと思いながら本線に合流してみたら、福島飯坂 IC よりも南側にも関わらず、対向車線は渋滞しているじゃありませんか。
福島飯坂 IC から仙台泉 IC まででも 100 km 近くあるのに、さらに渋滞の南端がどんどん伸びているとは!二本松を過ぎても本宮を過ぎても対向車線は渋滞しており、僕はその後郡山 JCT で磐越自動車道に乗り換えてしまったので、結局渋滞の南端を見届けることはできませんでしたが、そこから仙台泉 IC まで、すべて同時に渋滞していたとすれば、渋滞の総延長は 148 km に達していたことになります。うひゃあ 😯 。
家庭教師が一日の仕事を始めるのは、16:30~18:30 にかけてとなることが多いです。学生は昼間は学校に行っていますから、当然この時間になります。そのため、移動が退勤時間のラッシュにぶつかってしまうことが多いのです。自宅から家庭、そして家庭からまた別の家庭までの移動距離は 5~10 km 程度ですが、この時間帯は 1 km あたり 2~4 分ほどみなければなりません。
この前日の木曜日も、7~8 km 離れた家庭まで指導に行く日になっていました。そんなに渋滞するわけではないのですが、普段は 25~30 分ほどで到着する場所です。ところがその日はたったの 10 分で到着しました。あの大量の車はほとんど通勤の車だったのか、とか、本当に不況なんだな、とか、いろいろなことを考えながら走行しました。
この日は福島市街の南部から伊達市の保原町まで 17 km 近い移動を挟む日でした。保原町までは普段、僕の自宅から 15 km 走って 40~50 分かかります。この日はそれよりさらに移動しなければならず、そのうえ悪名高い渋滞スポットを 2 箇所も通らねばならないため、移動に 1 時間用意するという日程を作ったのが、ゴールデンウィーク前の話。昨日と同じく、この日も道路はガラガラ、保原までは 20 分ほどで到着しました。