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ウグイスを見かけた

ウグイス。もっといいカメラがほしい…。
ウグイス。もっといいカメラがほしい…。

ウグイスを見かけました。ウグイスは警戒心が強いので、シャッターチャンスがあれば迷わず切りまくらないと、すぐに逃げられてしまいます。今日もがんばって狙いを定めましたが、鳴きながらぴょんぴょん跳ねまわるので、すぐファインダーから外れてしまいます。

西日本には愛鳥会という、自分の飼っているウグイスやメジロの鳴き声の美しさを競う品評会があるんだそうです。ウグイスやメジロは絶滅危惧種なので捕獲は禁止されていますが、その会の会員に売りさばくための密猟が絶えないそうです。そのうえ、鳴くのは雄だけなので、雌が密漁者の罠に引っ掛かった場合は殺されてしまうのだそうです。そうやってますます個体数を減らしているのだとか。

東京(だったかな?)でメジロを飼っている方が捕まったというニュースが今日ありましたが、密猟だったのではないのかと心配になります。林業の衰退が原因でムクドリなども絶滅の危険がせまっています。もっと鳥たちを大切にしてあげて欲しいと切に願っています。

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ジャズ喫茶 MINGUS 30 周年おめでとう!

[googlemap lat=”37.754779″ lng=”140.465649″ width=”300px” height=”300px” zoom=”19″ type=”G_NORMAL_MAP”]福島県福島市大町1−7[/googlemap]

あれだけ辛辣な書き込みが多い 2ch においても、全国のマニアから称賛されてしまうジャズ喫茶 MINGUS。この日はその 30 周年の記念日でした。いつもは大学時代の恩師に連れられて行くのですが、この日は思い切って彼女と 2 人で行ってみようということになりました。

MINGUS の入り口。
MINGUS の入り口。

「天皇誕生日にオープンしたんですね。」とマスターにきいたら、「(それはたまたまであって)デューク・エリントンの誕生日にオープンしたんですよ 😉 。」さすがジャズ喫茶のマスターですね 😉 。その話の流れで、僕とマスターは誕生日が一日違い(マスターが 5 月 7 日、僕が 5 月 8 日)だということがわかりました。

MINGUS のビルの 2F。
MINGUS のビルの 2F。

同じく 5 月 8 日が誕生日の、指揮者の西村友さんから、「俺達おしかったな~あと 1 日早く生まれていれば○○と同じ誕生日だったのに…!」と以前に言われたことを思い出しました。○○がどなただったのか思い出せずにいたら、マスターが「ブラームスと、チャイコフスキーだね」と。なんだって!マスターの誕生日がうらやましい!なんて言っていたら、「な~に言ってんの~、5 月 8 日はキース・ジャレットと同じ誕生日だよ~!」うはっ、やるじゃないか 5 月 8 日 😉 !

カウンター奥にある、マイルス・デイビスの絵。
カウンター奥にある、マイルス・デイビスの絵。本物。

オープンの記念日の割には、お店は特になんということもなく普段通りの営業でした。マスターいわく「今年いっぱい、30 周年ということで企画を引っ張りますからね。今日はわざと何もしないんですよ。」なるほど。

カウンターとマスターとカラー。
カウンターとマスターとカラー。

それでもやっぱりお客さんからの差し入れはいろいろあったようで、カウンターには花瓶に入った花がありました。花の名前がわからないというマスター に、僕の彼女が「カラー(Wikipedia の記事)ですよ」と教えると、振ってカラカラ音を鳴らしてご満悦だったり、茎を眺めて「おひたしにしたらおいしそうだね」なんて言ってみたり、マスターはそんな調子の方です 😉 。

メインのスピーカー、ALTEC A5。多くのオーディオファンに、ネット上で「一度行ってみた方がいい」と言われる MINGUS の音を作っています。僕は初めて入ったジャズ喫茶が MINGUS なんですよ、他のお店に怖くて行けないじゃないですか。
メインのスピーカー、ALTEC A5。

カウンターには MINGUS の Web サイトを更新するための PC が一台置かれているのですが、使っていいということだったので、二人で好きなように検索していました。全国のジャズ&オーディオマニア垂涎のリスニング環境の中、ブラウジングしながらお酒と会話を楽しむなんて、こんなに贅沢なネットカフェをしてしまってよいのでしょうか 😉 。

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ダブルクォーターパウンダー・チーズ(マクドナルド)

ダブルクォーターパウンダー・チーズ。
ダブルクォーターパウンダー・チーズ。

大した金もないのに生来の浪費家である僕が、遠出するお金を確保するために外食をしないようになって一か月ほどがたちました。7 月には愛知に浅田真央ちゃんを観にいく計画もあり、この調子で節約生活を続けたいものですが、今日は仕事に行く前に食事をする時間がなかったため、仕事が終わるともう空腹も限界でした。幸いクーポン券を持っていたので、マクドナルドに駆け込んでしまいました。

ダブルバーガーのクーポン券を使うべく、ドライブスルーでその旨を伝えたところ、急に店員さんが無言になりました。何度か声をかけてみましたが、向こうでモゴモゴと何かを言っています。ハッと気がついて券を見直してみたら、期限が 4 月 27 日となっていました。そうならそうとはっきり言ってくれればいいのに、なんでしょうか、期限切れであることを伝えるとキレる客も多いのでしょうか、どうやって言い出すべきか思案していたようです。

仕方がないので、店員さんが勧めてくるダブルクォーターパウンダー・チーズを注文しました。セットで 780 円、げええ、せっかく節約生活をしていたのに、これじゃあ水の泡じゃないですか 😉 。

家に帰って、さっそくいただいてみました。デカイ、そして重い。玉ねぎのカットが大きく、そしてシャキシャキしていたのはとっても良かったのですが、正直なところダブルを注文する必要は全然なかったな、と思いました。シングルのクォーターパウンダーで十分かと。栄養価もポテトと合わせて 1,300 kcal とアメリカンな感じですが、その割におなかが膨れない困ったメニューです 😉 。

このメニュー、何と今日が発売日だったんですね。図らずも発売日当日に買って食べることになってしまうとは、だんだん僕にもブロガーの勘が養われてきたのでしょうか 😉 。

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ホワイトデーの残り香

ホワイトデーのチョコレート。
ホワイトデーのチョコレート。

プレゼントをおくり合うような記念日に対して、「こんなものは○○業者の陰謀だ!」と言いたくなる気持ちはよくわかりますし、そういう面がないとは到底言えないものではありますが、それでもやっぱり何かにかこつけてであっても贈り物をおくったりいただいたりすること自体は嬉しいものです。

バレンタインデーの元になっている聖ウァレンティヌスという人物は、実在した 3 人の人物がモデルになっていると推測されているようですが、彼らが生きていた 3 世紀前後に到底存在し得なかったであろうチョコレートをおくりあうことが、どうしてこんなにも支持されるのか若干不思議に思うことはあります。

日本には 2 月 14 日のバレンタインデーよりちょうど一ヶ月後にホワイトデーがあります。バレンタインデーのお返しを送る日となっていることをいまさら説明する必要はないと思いますが、そういうわけなので僕と彼女の間で 2 回、デパ地下のお菓子ボックスがやり取りされることになりました。

最近の意識調査によれば、多くの女性は男性に贈ったチョコレートを自分も消費するのだとか。例にもれずわれわれもそのようにしていて、バレンタインデー・ホワイトデー両方のお菓子は、二人で一緒に頂くお茶受けとなっているのでした。

明らかに昨年よりも質の落ちるものをプレゼントするということはなかなかできませんので、バレンタインデー・ホワイトデーともに年々エスカレート?して、今年はついにバレンタインデーは Merry’s の二段 Box、ホワイトデーはゼリーとチョコレートのミドルサイズを 1 箱ずつ、という陣容になりました。

二人とも一日に消費できるお菓子の量には限りがありますから、年々食べきるまでにかかる時間が増えてきています。今年はなんと、今日になってようやくホワイトデーのチョコレートの箱を開封することができました。季節は完全に春、間もなく夏も近づいています。あやうく溶けてしまうところです。

韓国にはブラックデー、オレンジデー等など、4 月 14 日以降にもバレンタインデーの余波的なイベントがあるそうですが、その日のうちにレストランで食べるイベントがメインになっているのは、プレゼントを消費しきれず腐る心配をしてのことかもしれませんね。僕も来年は、お菓子を買って帰るよりも当日にレストランに行くことを考えようかと思います。

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街とお店

ミニレフ球の代わりになる電球型蛍光灯ってあるのだろうかと、ヤマダ電機の同コーナーの製品の箱を片っ端から開けて大きさを確認していたところ、大学時代の恩師から電話がありました。一緒にお食事でもいかが、と。

街なか広場。
街なか広場。

いい機会でしたので大急ぎで準備をして、待ち合わせ場所の街なか広場に到着したのが予定の 10 分前。福島駅の近くにあるこの広場には、10 年前にはお店(僕の記憶が正しければ、靴屋と本屋)があったのですが、つぶれてしまいました。その後も何度か違う店が建ったのですが、結局何を作ってもつぶれてしまう、という魔のスポットだったらしく、いつの間にか広場にされてしまいました。

この時期でもまだ霜の降りる福島では、夜の冷え込みが厳しいことはわかっていたのですが、急いでいたのでコートを持たずに出てきてしまいました。寒さに耐えかねて彼女と一緒に会女体操(会津女子高等学校体操)をしていたところを先生に目撃されて笑われました。

MaNa's RASOI にて。ホワイトカレー・シーフード、バターベース・チキン、グリルプレート(?)、ナン、映っていませんがターメリック・ライス。
MaNa's RASOI にて。ホワイトカレー・シーフード、バターベース・チキン、グリルプレート(?)、ナン、映っていませんがターメリック・ライス。

先生と僕と彼女の 4 人で MaNa’s RASOI でカレーをいただきました。初対面の R さんは僕の彼女に見つめられて顔を赤くしていました。彼女いわく「かわいい 😳 」だそうで。いったい何をやってるんだか(笑)。

2 軒目はジャズ喫茶 MINGUS へ。開店から 30 周年を迎え、4 月 15 日にテレビで MINGUS が紹介されていたらしく、そのビデオを見せていただきました。

番組ビデオは、ミンガスのメイン・スピーカー、ALTEC A5 にズームしながら始まります。そのシーンにナレーションが、「この店のジャズは、真空管を使った、大型のアンプから流れてくる。」と入るや否や、マスターからの突っ込み「いや、アンプからは聴こえてこないけどね♪」確かに(笑)。

今まであまり意識したことがありませんでしたが、マスターはいい声をしています。役者の声ですね 😉 。取材に来ていた方自身が特別ジャズにうるさい方というわけではなかったらしいのですが、その分ジャズとかジャズ喫茶というもの自体についての話がメインになっていたので、逆にお店の宣伝としてはよかったのではないでしょうか 🙂 。

「(オープン当時の福島駅付近は)もっとにぎやかで。街のど真ん中に店を構えたと思っていたもん。いつの間にか町はずれになっちゃってました(笑)。街がだんだん小っちゃくなってるよね。」というあたりをきいて、街なか広場のことを思い出しました。地方の町が寂れていく原因については大学時代に勉強しましたが、じゃあどうするんだ、と言われてもなかなか難しい問題です。個人的にも悲しいことだとは思いつつも、車で行けない店にはほとんど行かなくなっている自分がいます。いかないというよりも、時間がないから行けないと言った方が正しいでしょうか。

せっかく市街地付近に住んでいるのだから、もうちょっと歩いていけるお店を開拓しようと思いました。

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お勉強

久々に作曲のお勉強をしました。相変わらずマンネリ解消中です。

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セルフレジ ― 失業はかくて生まれり

ヨークベニマル伊達店で見かけたセルフレジ
ヨークベニマル伊達店で見かけたセルフレジ

『チャーリーとチョコレート工場』の主人公チャーリーの父で、歯磨き粉工場に勤務するバケット氏が失業したのは、彼が務めていた生産ラインの一工程であるチューブのキャップ締めを、自動的に行うロボットが導入されたためでした。

機械化が社会にもたらしている恩恵ははかりしれませんが、その陰には必ずロボットに職を追われた人々が存在します。今まで積み上げてきたプライドや熟練を一気に奪われる無念さや、不本意な再就職を余儀なくされる苦痛は言語に絶するものだと思います。

家庭教師を終えて、彼女と食べる晩御飯を用意するため、ヨークベニマル伊達店に行ったところ、最新型のレジが置かれていました。これが噂の NEC 製セルフレジでした。2008 年 12 月から納入されている話を聞いていましたが、福島県内の店舗にはこれまでさっぱり導入されていませんでした。

セルフレジは正直言って楽しかったです。どこにバーコードがあるのかさっぱりわからない商品が多くて手間取りましたが、機械の前で商品を適当にぐるぐるまわしていると、そのうちヒットする事が多かったです。会計をしながら袋内のレイアウトもきちんと決められるので、二度手間にならない点も良いと思います。

しかしその陰で、こんな時勢の中、再就職を余儀なくされるチェッカーの方々がいるのかと思うと、胸が苦しくなります。「再就職できないのはスキルが足りないからです。」と言い切る方をテレビでよく見かけますが、人間の職業選択って、そんなに単純なものではないように思います。

冒頭のバケット氏がその後、歯磨き粉工場でキャップ締めロボットの整備士として再就職できたのは、このお話がフィクションだからだ、と思えない人が世の中多くなってきたということでしょうか。逆に、「選ばなければ仕事はある、仕事がないのは選んでいるからだ」なんていう話もよく聞きます。最近の雇用情勢下でそれがどこまで真実か知りませんが、人として生まれてきた以上、仕事は選んで当たり前じゃないですか 😉 !