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日記

眼鏡購入

弐萬圓堂福島西店。
弐萬圓堂福島西店。

彼女が運転に使用できる眼鏡がなくて困っていたので、買いに行くことにしました。これまでメガネはパリ・ミキやアイザワで作ってきましたが、いっぺん弐萬圓堂に行ってみようという話になりました。

一番近い店舗はどこだろうと、車の中から携帯の地図で店舗を検索し始めた時に困ったのが、社名を漢字に変換できないことでした。メガネセンターが弐萬圓堂に改称し始めたのは 1993 年のことだそうで、そのころ将来のインターネット時代を見越して、検索しづらくなる名前を避けるなんていうことはできなかった、ということでしょうね 😉 。僕の X01T の Opera から検索したところ、「二万円堂」で同社の Web サイトがヒット。これでようやく店舗を検索できました。

少し前までは、追加料金がいろいろあって、結局 2 万円で眼鏡を作るのは難しかったそうですが、今は本当に 2 万円で収まるそうで、彼女は結局他のお店をみにいかずに弐萬圓堂で購入してしまいました。かなり迷いましたが、最終的に決まったのはなかなかグッとくるフレームでした。届くのが楽しみです 😉 。

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Hardware

AKG K 271 MK II(ヘッドフォン)

AKG K 271 MK II と付属品一覧(ヘッドフォンミニ→ヘッドフォン変換端子のみ映し忘れました)。巻きケーブル、ベロアパッド、保証書、注意書き、ステッカー、そして化粧箱。
AKG K 271 MK II と付属品一覧(ヘッドフォンミニ→ヘッドフォン変換端子のみ映し忘れました)。巻きケーブル、ベロアパッド、保証書、注意書き、ステッカー、そして化粧箱。

前々からずっと欲しいと思っていた、AKG のヘッドフォン K 271 MK II が、この日届きました。サウンドハウスにて並行輸入品を購入、価格は本体が 16,800 円+消費税 840 円、送料が 525 円、代引手数料が 315 円でした。サウンドハウスはどうやら顧客情報をめぐってクレジット・カード会社とトラブルを起こしているらしく、カード決済ができなくなっていました。

それまで仕事で使っていた SONY の MDR-CD480(ハハハ、すみません 😆 )に比べると、低音がやや弱く、中音域はかなり痩せたように感じられます。が、それはむしろ CD480 の方に癖があった、と考えるべきなのかもしれません。音の解像度は非常に高く、今までわからなかった音源の距離感もよく分かるようになりました。

出荷状態ではソフトレザーのイヤーパッドが装着されています。遮音性は非常に高く、作業の集中力が高まりそうです。同梱されているベロアのイヤーパッドに付け替えると、若干遮音性が落ちるような気がします。僕には音質の違いは感じられませんでしたが、クリエイターなのにこんなに鈍感で大丈夫なんでしょうか 😳 。

ミュートが働く突起。右側がヘッドバンド、左側がヘッドフォンの左スピーカー。
ミュートが働く突起。右側がヘッドバンド、左側がヘッドフォンの左スピーカー。

左側のヘッド・バンドの付け根に 3mm ほどの突起があり、ヘッドフォンを外すとヘッド・バンドが下がってきてこの突起が押され、ミュートがかかるようになっています。スタジオでの音漏れに配慮してのことだと思いますが、僕のようにヘッドフォンを外したときに、その音漏れを頼りに作業をしているような人には困った仕様です。

この突起はヘッドフォンのゴム止め部品の一部で、ネジで止められていることがわかります。ひょっとして、このネジを外せば突起を 90 度倒した状態で組み立てられるのではないかと思い、精密ドライバーでえいやっと回してみると、若干ネジ山をなめてしまいました。もっと力の出せる精密ドライバーを購入しなければなりませんね。

そんなわけで、少々課題の残るヘッドフォンではありますが、全体的には非常に満足しています。イヤー・パッドも単体で販売されているので、清潔さを保つことができそうです。当面お世話になりますよ 😉 。…しかし、このベロアのイヤーパッドはどこに収納しておこう… 😕 。

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日記

雑務

一青窈さんの歌でおなじみのハナミズキ。薄紅色ですね。県立図書館にて。
一青窈さんの歌でおなじみのハナミズキ。薄紅色ですね。県立図書館にて。

「捨てられない病」歴 28 年の僕が、机の上をきれいに保つ唯一の方法、それが書類をスキャンすることです。この日もたまたま仕事の谷間ができたので、片っぱしから書類をスキャンして、捨てました。世の中には、スキャンをしても捨てられないという重症の方もいらっしゃるようですが、幸い僕の病気はそこまでは進行していないようです。

Windows XP を再インストールして以来、一度もインストールしていなかったシンセサイザー群を、スキャンの作業と同時にインストールしました。本当はそういうことをすると、ディスク上でのデータ位置の連続性が損なわれるので、よくないのだろうとは思いますが、ひとつひとつのシンセサイザーのインストールに 1 時間近くかかるので、いちいちまってられないのです。

夜はフィギュアスケート世界国別対抗戦のビデオを彼女と一緒に復習。前日に彼女がフィギュアスケートのルールを勉強していてくれたので、解説してもらえました。女子シングルが傑出していることは言わずもがなですが、日本のフィギュアスケートは全体的にレベルが高いんですね。個人的には浅田真央さんとアリーナ・レオノワさん、チョウ・タン&チョウ・コウさんらの演技が好きでした。フィギュアのペアって普段あまり放送されない気がしますが、すさまじいですね!

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日記

Windows ユーザーが、起動しない Power Mac G4 をなだめると

本当は木曜日に行くはずだったアンドリュー・ワイエス展ですが、その日に仕事が入ってしまったので、急きょこの日に行ってきました。その展覧会をみている最中、大学時代の恩師からメールが届きました。どうやら自宅の書斎に置いてある Power Mac G4 が起動しなくなってしまったとの事。僕は Mac を使っていませんが、とりあえず行ってみることにしました。

作業環境。オットマンの上に乗っている CD は、僕のリクエストで紹介していただいたミシェル・カミーロのアルバム。初めて聴きました!
作業環境。オットマンの上に乗っている CD は、僕のリクエストで紹介していただいたミシェル・カミーロのアルバム。初めて聴きました!

自宅にお伺いすると、作業がしやすいように Mac は居間に移されていました。傍らの Mac Book で情報を収集しつつ、さっそく作業開始。電源を入れてお決まりの「じょーん♪」が流れたあと、画面のスイッチが入ると白画面に灰色の林檎が表示され、次に水色(薄い青)の画面が表示されました。画面のスイッチが入って以降はずっと、画面中央下で Flash の読み込みマークのようなものがくるくると回り続けていました。

ところがその後、青い画面から先には一向に進みません。先生曰く「最後に操作したのは Canon BJ F900 のドライバのインストール」だそうで、どうやらインストーラーが何かしらの悪さをして起動不能になってしまっているようです。後でわかったことですが、Mac がこの青い画面を表示したまま動作しなくなるという症状は割と頻繁に見られるケースらしく、Windows が致命的なエラーで動作を停止したときに表示する青い画面と同様、ブルー・スクリーンと呼ばれているそうです。

とりあえず、BIOS 画面が Mac にもあるだろうと思っていろいろ探したのですが、Power Mac G4 には BIOS 画面はどうやら無いらしいことがわかりました。じゃあ適当に OS X のインストール CD を突っ込めば、リカバリが始まるだろうと思ったのですが、OS が起動できないのでキーボード上のイジェクトキーが反応しません。PC なら必ず付いている、ディスクトレーの緊急イジェクト用の穴も見当たりません。どうすればいいのかと思ったら、なんとマウスボタンを押したまま起動すればよいのでした。マウスは USB 端子でキーボード、ディスプレイと、二重にハブを経由してから G4 に接続されています。こんな超末端のアクセサリ・デバイスに重要な役割を持たせるなんて、そんなバカな!さすが GUI の歴史が長い Mac では、PC と比べるとシステムにおけるマウスの重みが違う、ということでしょうか。

先生宅の居間に置いてあった、ゼロハリ P シリーズのコレクションの一部。思いがけずフランス国旗のトリコローレ。アイスブルーがかっこよすぎます。
先生宅の居間に置いてあった、ゼロハリ P シリーズのコレクションの一部。思いがけずフランス国旗のトリコローレ。アイスブルーがかっこよすぎます。

めでたく CD はトレーに入りましたが、今度は CD を読みに行く気配が感じられません。「ちゅみーむ、ちゅみーむ」と聞こえてくるのは一瞬で、それ以降は快調に「カタカタカタ…」と続きます。OS X のインストール CD が入っていることは理解できているようですが、自分がリカバリを必要としているシチュエーションであることを自覚できないでいるようです。再び Mac Book で検索すると、今度はキーボードの C キーを押しっぱなしにして再起動すれば、CD から起動するという情報を得ました。PC なら「Press F8 to enter the boot menu …」とか聞いてくれるところです。はたして Mac の仕様はわかりやすいんだか、わかりにくいんだか…。

一生のうちにどれほど使う機会があるのかさっぱりわからないような「スワヒリ語環境の構成中」などを数十言語分じれったく眺めたりしつつ、1 時間ほどで OS X 10.4 のインストールが終了しました。さっそく書斎に G4 を戻して、ドライバを再びインストール…したのですが、FireWire 経由でつながっていた Canon BJ F900 がどうやってもうまく認識されません。以前から FireWire が突然死するケースを聞いていたので、先生の G4 にもそのトラブルがあらわれたのかもしれません。USB 経由なら動くようですので、次の Mac を購入するまではこのままで大丈夫なはずです 😉 。

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感想 日記

アンドリュー・ワイエス展「創造への道程」福島県立美術館

アンドリュー・ワイエス「創造への道程」チラシ。
アンドリュー・ワイエス「創造への道程」チラシ。このチラシの肖像は自画像かと思っていたのですが、実は違いました。

福島県立美術館に所蔵されている作品をすべて知っているわけではありませんが、僕が見てきた中でも特に良いと思えたのが斎藤清の版画作品とベン・シャーン、そしてアンドリュー・ワイエスの絵画作品でした。今回、福島県立美術館で、アンドリュー・ワイエスの展覧会が開かれるということでしたので、楽しみにしていました。

アメリカン・リアリズムというカテゴリーに分類されるこの画家は、緻密で具象的な絵画が特徴的です。「光と影の画家」といわれ、確かにその明るさの表現や、光線に対する観察眼の鋭さなどは目をみはるものがあります。一見写真のように見える絵画も多いのですが、近くによれば寄るほど、信じられないぐらい細やかな筆さばきのあとを見ることができます。

そんな画風なので、とにかく手抜きがありません。編みかごはきちんと一本一本のひもが描かれているし、家の外壁の板も一枚一枚正確に描かれています。肖像画に至っては、無精髭の一本一本まで描かれているような具合です。とにかく、他の画家ならとるに足らないものとして省いてしまうようなディティールを、とことん書き込んでいます。面白いのは、どうやらそうやっているうちに「とるに足らないもの」の方に愛情を注ぐようになってしまうらしいこと。自分の奥さんをモデルにして絵を描いていたはずが、いつの間にかその奥に描かれた自宅二階の窓が主人公になってしまったり、卵を計量する場面を描いているうちに卵の計量器自身が主人公にになってしまったりと、変わったものに愛が注がれている作品が目立ち、しかもそれがとってもかわいい。

絵画に関しての自分の無知ぶりをさらすようで恐縮ですが、習作の多さに驚かされました。一つの絵を完成させるにあたって、鉛筆書きの習作が 3~4 枚、水彩の習作が 1~2 枚、そして完成作品、という展示の流れが目立ちました。水彩が中心だから、ということも関係しているのでしょうけれども、これだけの画家でも、あれだけの秀作を重ねて作品を完成させるのだと知って、ちょっと安心しました。なんだ、僕が一曲を仕上げるために数十曲没にするのは、別におかしくないんじゃないか 😉 という具合に。

展覧会の最後に、インタビューが上映されていました。その中の画家の言葉に感銘を受けました。「想像力が刺激されたなら、すぐにでも行動しなければならない。」僕もそうありたいと思います 😉 。

画家は、この展覧会の開催中にお亡くなりになったそうです。今年 90 歳を迎えていた画家は、亡くなる寸前まで創作活動を続けていらっしゃったようです。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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日記

続 お片付け

僕のデスク反対側の棚。最近使った本と、その辺に転がっていた本がとりあえず入っています。上から 3 段目にある説明書ファイルもお勧めの収納アイテム。一番下の段にはケーブル収納ファイルと、小物収納ファイルもあります。これらもお勧め!
僕のデスク反対側の棚。最近使った本と、その辺に転がっていた本がとりあえず入っています。上から 3 段目にある説明書ファイルもお勧めの収納アイテム。一番下の段にはケーブル収納ファイルと、小物収納ファイルもあります。これらもお勧め!

とりあえず、棚に一通り物を詰め終えました。今後新たに増えるものを詰めるスペースを確保しなければなりませんが、まあ当面はこれでよいでしょう。相変わらずデスクに座ったままではアクセスできない場所なのですが、現状ではこれで我慢するほかありません。サイドデスクはいまだにぐちゃぐちゃですが、少しづつ机の天板が見えてきました 😉 。

ひとつお勧めしたい収納用品があります。ELECOM の CD ファイル。写真の下から 3 段目にある、白い背表紙のついたファイルです。CD 専用のリングファイルで、ファイルひとつに CD を約 50 枚収納できます。我が家には現在このファイルが 12 個あって、どれも満杯になっています。棚一段で 600 枚の CD を収納できるので、大変便利です。並び替えも可能です。

一枚 5 万円を超える DVD も収納されているので、僕の財産が最も詰まったファイルであることは間違いないです。高額なものはすべて、PC 用のソフトウェアです。僕のものを盗むならコレだ!と思われるかもしれませんが、最近のソフトウェアはインターネットでのオーソライズが厳しく、結局僕以外の人間には使えませんので、どうしようもありませんよ 😉 。おそらく買取ショップもそのことは分かっているでしょうから、結局無駄でしょう。

さて、今日から二十四節気の穀雨になります。穀物の育つ雨、ということだそうで、少々雨がちになる季節です。急に寒くなったりもしますから、健康管理には気をつけなければなりませんね。ボスから「水曜日から仕事はいるぞ~」という連絡がきました。じゃんじゃんやって、どんどん稼がなければ。あはは、とりとめのない日記でした 😉 。