『CHANGE』(ドラマ)


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いろいろ未消化なまま終わってしまいました。思うに、朝倉啓太の当選の瞬間ぐらいからドラマを始めたらよかったんじゃないでしょうか。そうすれば、もっと総理大臣になってからの話をきちんと書き込むことができたんじゃないかと思います。『HERO』だって、最初は久利生公平が城西支部に赴任するところからはじまったじゃないですか。

魅力的な人物が多かっただけに、時間切れのように終わってしまって本当に残念です。あと 5 回くらい放送があれば…。

『ゲド戦記』(映画)


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先日のテレビ放送を録画しておいてもらったものがあったので、初めて観ました。この映画のテーマは現代人そのものだと思います。いきなり映画冒頭で父親を殺害する主人公の少年、しかも「なぜ殺したのかわからないんだ」というあいまいなセリフをぼそぼそつぶやく。他人を殺した人物が、殺害直後に「死んだ、死んだ、かわいそう~」と歌う。

明るいシーンはまったくと言っていいほどありません。主要人物はみな暗い影を引きずっています。とりわけ鬱屈している主人公は、しばしば錯乱を起こします。その理由も映画の終了間際まで全く明かされませんし、ついに最後まで解明はしません。そんな人物たちとは対照的に、世界の描写や音楽はあまりにも美しくて充実していたのが印象的でした。台詞がなく、歌だけとか、心象風景の展開だけで、映画の進行が示されるシーンもありました。

この映画を観て楽しめるか否かは、主人公に感情移入できるか否かにあると思います。人生経験の種類によって、この映画に共感したり、できなかったりするのでしょう。

福島県立美術館「風刺の巨匠 ドーミエ版画展」


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福島県立美術館に行ってきました。今回の企画展はフランスの画家、オノレ・ドーミエ(Honoré-Victorin Daumier、1808~1879)の版画展でした。ドーミエはナポレオンによるフランス第一帝政に生まれ、ブルボン家の復古王政下に育ち、七月王政、第二共和政、第二帝政を体験し、第三共和政下で没しました。彼は人生のほとんどの期間、収入を得るために出版物の挿絵用の版画を描き続けました。版画はほとんどが新聞に掲載された風刺画だったので、今回の展覧会もいきおい「新聞の切り抜き展」となっていました。

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ドーミエの写真、ナダール撮影、wikipedia より

ドーミエの版画を支えているのは、やはりすぐれた人物描写であると思います。人々の特徴や表情がどれも素晴らしく、40 年程度の間に 5,000 点という制作ペースでよくぞこれほどまでの作品を制作できたものだと感心してしまいます。しかしながら、今回の展示物は美術品を鑑賞する楽しみよりも、同時代のフランス新聞を味わう楽しみ、つまり純粋に風刺を楽しむ気分の方が僕にとっては強い展覧会でした。もともと読む人を楽しませる風刺画であるわけですし、目の前に置いてあったのがキャンバス等ではない、まぎれもなく新聞紙そのものであった点も影響していたのかもしれません。そういうわけでしたから、会場でこらえ切れず噴き出してしまった事も 2 度や 3 度ではありませんでした。

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「当世代議士鑑 立法議会 17 ド・サン=プリエスト」 (パンフレットよりスキャン)

たとえばこちら。 代議士の風刺だそうです。確か会場の解説によれば、この風刺画の下の解説文の訳は「郵便改革に着手した彼は、青メガネのかけ方の改革にも着手している」だったかな。この絵の裏側に別の新聞記事がうっすらと映っており、新聞の切り抜きであることがわかります。

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「パリに新しく開店したイギリスレストラン(今日の風刺画 86)」(パンフレットよりスキャン)

個人的にこれも好きでした。確か下の文の訳は「なんてお得なお店なんだ!たったの 2 フランと 25 シリングでビール一本にアオウミガメのスープ、ローストビーフとポテトの添え物、そしてもれなく下痢まで付いてくるなんて!」だったかな。右側のテーブルの男性客の、何ともいえない不味そうな表情がたまりません。この解像度ではよくわからないと思いますので、ぜひ会場で御覧下さい。

笑ってばかりいられない風刺もありました。例えばこちら。

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「善きブルジョアたち 54」(パンフレットよりスキャン)

確か解説は、「休日に気分転換のため妻をカフェに連れ出したブルジョアジー」だったかと思いますが、 完全に奥さんそっちのけで、普段通りに新聞を読み、自分の世界に没頭してます。こんな光景、現代日本にもよくあるんじゃないでしょうか。

そして極め付けがこちら。

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「Un Héros De Juillet」(Le Monde のこちらのページよりコピー )

これはパンフレットに載っていなかったので、インターネットから探し出して掲載させていただきました。タイトル訳はおそらく「七月革命の英雄」。剣を手に持った義足の英雄が、右手に三色旗のあがった七月王政の政庁を見ながら、入水自殺を図ろうとしています。全身の張り紙は「Monte de Piete」と書いてあります。フランス語で質屋の意味だそうで、その証書なのでしょう。首にくくったロープの先には重りがあり、それには「最後の手段」と書かれています。戦争の悲劇、七月王政への失望、生活苦と社会不安を一枚の背姿に巧みに描ききった傑作と思います。

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おまけ。ドーミエは主に『シャリヴァリ』という新聞に風刺画を寄稿していましたが、その創刊者は数多くの画家を自分の新聞の風刺画家として抜擢しました。その人物がシャルル・フィリッポンという人で、ドーミエ自身も彼に抜擢されて風刺画家となりました。この像はドーミエが作ったフィリッポンの像だそうです。今回の展覧会でも写真が掲載されていました。この表情大好きです(笑)。像には(ドーミエ以外の人物の手で)人物寸評が彫られているようですが、この像には確か「新聞記者、あるいは歯のない口で笑う奴」と書かれている、と書いてあったかと思います。それがまた見事な寸評。

最後に…ドーミエは「おのれ・ドーミエ」です。「俺の・ドーミエ」じゃないです。間違えてるページを何件か見つけました。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト


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作品の続きが見たいのに見れなくて苦しんだ経験は、多かれ少なかれ皆さんお持ちだと思います。僕が最初に苦しんだのは、5 歳の頃に公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だったと思います。映画館で見た覚えはないので、おそらくレンタルビデオ屋(当時のレンタルビデオは一泊二日で 1,000 円ぐらいの料金設定だったように思います)で借りてきたのでしょう。とすれば、実際に見たのは 7 歳か 8 歳の頃だったのだろうと思いますが…。とにかく続きが見たくて見たくて、「ゥオォォォ…」という唸り声をあげながら悶えて転げまわったような覚えがありますが、結局 Part II の公開が 1989 年、Part III が 1990 年。公開直後に映画館に見に行くような家庭ならよいのですが、我が家はレンタルビデオ屋で貸し出されるまでのんびり構える家庭でしたし、僕自身も映画館というところは「ドラえもん」の映画以外放送していないところだと長い間信じていたので(だから、中学校の時に「ヒーロー・インタビュー」を見に行った時は衝撃を覚えました。「本当にドラえもん以外もやってるんだ」みたいな)、本当に長いこと「ゥオォォォ…」と言っていた印象がありました。子供目にも「ひっぱっている」と感じ取れたアニメの『ドラゴン・ボール』シリーズの話がなかなか進まないことにも「ゥオォォォ…」となりましたし、『ガラスの仮面』も連載中断のところで「ゥオォォォ…」となったものです。だから「デッドマンズ・チェスト」も、完結作「ワールド・エンド」が公開されるまで観ないようにしようと思っていたのですが、ついに 5 月に「ワールド・エンド」が公開されました。というわけで、映画館のチケットの割引券もあるし、さっそく「デッドマンズ・チェスト」を観て、そのまま映画館に行こう!と思っていたのです。

前置きが長くなりました。そういうわけで、いまさらですが観ました。感想は…まあ、この作品だけでは話が完結していませんから、なんとも言えません。ただ、ハリー・ポッターなどのような原作が先の作品と比べると、やはり映画のためのストーリーを映画にした作品は内容がよくまとまっていると思います。アクション・シーンにもたくさん時間を割くことができますし。アクション・シーンといえば、今回も CG がすごいですね。水車と一緒にカメラが転がっていくシーンがありましたが、あれの撮影方法が気になります。

音楽について。あまりよく聴いていませんでした…。ハンス・ジマーさんが手がけていたようですが、今回は特に目立った部分はなかったように思います。前作はシンセサイザーの打ち込みでオーケストラを再現(もしくはバックアップ?)していたようですが、この作品の演奏はどうなっていたのでしょうか。

というわけで、さっそくこれから「ワールド・エンド」を見に行ってきます。…アレッ?もう映画館での公開が終了しちゃってる!ゥオォォォ…。

デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)のオルガン演奏法は、はっきり言って「卑怯」です 😈

HERO 特別編


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2006 年 7 月 3 日(もう一年以上も前!)に放送された「HERO」の特別編をやっと見ました!ずっと前に録画しておいてもらっていたものです。福田靖さん(映画『ウォーターボーイズ』などの脚本家)の脚本が光っています。特別編の舞台は山口県なのですが、福田さん自身が山口のご出身だということで、ロケ地の決定が先か福田さんの起用が先かはわかりませんが、何らかの関係があったのは確かでしょうね 🙂 しかし、その割には作品中に登場する「あごま」という虹ヶ浦(架空の土地)のお土産が実在しないなど、割と大胆な設定も見られるのですが、逆にそれらも山口県出身の福田さんだからこそ書ける設定なのでしょうね。

音楽はドラマシリーズに続いて今回も服部隆之さん。今回は宇多田ヒカルさんの曲は使用されず、終始服部さんの曲で進みました。宇多田さんのファンは残念に思うかもしれませんが、ドラマのまとまりとしてはこの方が良かったかもしれません。「Can You Keep A Secret?」はもちろん悪い曲ではないです。どういう経緯で作られた曲かよく知りませんが、さびの部分の歌詞は『HERO』の内容と重なる部分もあって好きです。でも、ドラマ用の編曲は服部さんにお願いした方が良かったのでは…なんて言ったらちょっと欲張りすぎでしょうか。

あっ 田中要次さんが「ないよ!」って言った 😯

ところで…ずっと気になっているのですが、HERO のテーマ曲のオルガンって、服部さんご自身の演奏なのでしょうか…?こりゃサウンドトラックを買わないとわからないかな…。