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日記

歯が取れた

表題の通り。2 日前の夜、キャラメルを食べていたら「ボグッ」という鈍い音とともに、歯が取れてしまいました。

歯が取れました。
歯が取れました。

いや、正直に言うと、もともと僕はここの歯が無くって、ブリッジ(歯のない部分に架けておく、銀歯の塊みたいなもの。前後の健康な歯を削り足場にして装着するのでちょっともったいないが、健康保険が利く)をはめていたんです。それが取れてしまったということです。

そういうわけで休診日を挟んだ今日、2 年半ぶりに近所の歯医者さん「いずみ歯科」へ。実はこの歯医者さん、吹奏楽連盟のアンサンブル・コンテストで、全国大会にまで勝ち上がる東日本屈指の強豪という一面も持っているのです。院長の S 先生ももちろん参加なさっていて(チューバとサクソフォン)、この方はご自身で編曲もこなす上に、地元の高等学校の吹奏楽部の指導までなさっていらっしゃいます。

ブリッジ自体は他の歯科医院で作ったもので、S 先生の理想の形とはちょっとズレているようです。いわく、「引っかかりが足りないので、セメントの力だけで付いている。健康な歯をなるべく削りたくなかったんだろうけど、すぐ取れるようなら作り直したい」との事。歯医者さんによって、重視するポイントはいろいろと異なるようですね。

あっと言う間にブリッジが戻って、ついでに知覚過敏(のような感じ)になっている歯の処置もしていただいて、この日は終了。次回の予約も特になく、帰り際に歯ブラシをいただいて帰ってきました。しっかり磨きます、すみません 😳 。

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日記

運転免許証の更新

[googlemap lat=”37.776759″ lng=”140.3912″ width=”300px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]福島県福島市町庭坂字大原1−1[/googlemap]

期限が迫っていたので、運転免許証の更新に行ってきました。昨年、福島県公安委員会から送られてくるハガキに書いてある、福島運転免許センターの地図がおかしい、という話を書きました。前回は彼女あてのハガキだったのでスキャンはしませんでしたが、今回はきちんとしておきました。左下の画像と、右の地図をよく見比べてください。やっぱり、おかしいですよね 😉 。

運転免許証更新連絡書(福島県公安委員会)に載っている福島運転免許センターの地図。国道 13 号線沿いにあるように見えますが、実際は…。
運転免許証更新連絡書(福島県公安委員会)に載っている福島運転免許センターの地図。国道 13 号線沿いにあるように見えますが、実際は…。

免許センターのロビーで集金活動を行っている、交通安全協会への入会は今回もお断りして、さっそく手続き開始です。今年の 1 月から、福島県では交付される免許証が IC 内蔵型のものに変わったそうで、それのために 8 桁の暗証番号を決めるよう求められました。確かにハガキにも「あらかじめご準備ください」と書かれていますが、希望者だけが IC 内蔵型になるのかと思っていました。

運転免許証引換券
運転免許証引換券

一通りの手続きが終わったら、赤いカードを渡されました。カードには「講習区分:優良」の文字が。そういえば追突されたり酔っぱらいに車を破壊されたりはしたけれど、この 5 年間は無事故無違反だったっけ。さっぱりそんなことは考えていませんでしたが、どうやらゴールド免許が交付されるようです。やった 😉 。

それにしても、SD カード(Safety Driver カード)の勧誘がしつこいこと。手続き中に廊下を歩いていればリーフレットを渡され、手続きが終わればまた違うリーフレットを渡され、講習開始前に受講者全員の前でアナウンスされ、帰り際に講習の担当者からも宣伝され、そして帰り道に受付があるという具合。

別に交通安全協会にしろ自動車安全運転センター(SD カードの発行元)にしろ、存在自体を拒否するつもりはありません。しかし、本当に必要なのかどうか疑わしい「仕事」を勝手に増殖させ続けている両団体を見ていると、ふつふつとこみあげてくる物を感じずにはいられないわけです。さっぱり晴れない気持ちでゴールド免許証をもらって、センターを後にしたのでした。世の中って、バカバカしいことだらけですね 😉 。

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Hardware 日記

Age’s Collection AG-RR03-CL(リモコン立て)

アクリル製のリモコン立て
アクリル製のリモコン立て

昨年の 11 月から先週まで、ほぼ切れ目なく働き続けてきたおかげで、部屋の中がめちゃくちゃになってしまっていました。コタツの上に置いてあったインボックスの中の一番古い書類は昨年の 9 月のものでした。何とかしなければならないと思って大掃除していたら、そんなわけはないのに「リモコン立てがないから部屋が汚くなるのだ!」と思うようになってしまうから、人間って不思議。

掃除にも少し飽きてきたところだったので、さっそく東京インテリアに探しに行ってきました。僕の仕事用のデスク周りには、なるべくクールなデザイン・材質のものがいいと思って探していたら、アクリル製のリモコン立てが目につきました。僕の PC ケースもアクリル製のカバーがついているので、ちょうどよさそうですね。

アクリル製のリモコン立てには形の違うものが二種類あって、ひとつはリモコン 3 つ用、もう一つはリモコン 6 つ用のものです。リモコンなんて 2 つしか使っていないので、正直なところ 3 つ用で十分でしたし、そちらの方がデザインも好みだったのですが、いかんせんメンテナンス性が悪いデザインだったので、6 つ用のものを購入しました。値段も変わりませんし。

さっそく自宅に設置してみました。うん、満足です。しかし、Plextor の CD ドライブと FDD ドライブは、いい加減はずしてしまってもよいかもな~。

PC とリモコン立て。
PC とリモコン立て。
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仕事をやっつけた

三か月続いた仕事が、この日でひと段落つきました。いろいろな事がありましたが、僕にも守秘義務があるので何も書けません。このエントリーに書かれるべき内容は、僕の心の中にそっとしまっておこうと思います。

とりあえず、思う存分ブログの更新ができたので、よかったことにしたいと思います。さっきからこのエントリーを書いては消し、書いては消しを繰り返してきたので、ちょっと疲れてきました(って、読んでいる方には何のことだかさっぱりだと思いますが)。書きづらい日のエントリーなんてほっといて、さっさと翌日に参りましょうか。

僕はもう、ウダウダした事やウジウジした事は言ったり書いたりしないようにしているんです。だって見苦しいじゃないですか、そんなの 😉 。

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日記

チョコレート・アフター・チョコレート

帝国ホテルのチョコレート。
帝国ホテルのチョコレート。

なぜ暖かい時期になると、高級チョコレートが店頭から姿を消すのか。ヌルヌルと手元で滑ってうまくつかみ上げられないゴンチャロフの高級チョコレートをひとつ食しては、さもしくも右手の親指と人差し指を「チューチュー」とやりながら、その理由を体感していた今日この頃。愚かしくもホワイトデーに買ってしまった大きなチョコレートの箱をようやく平らげ、次なる贈答品に手を出した我々。

「…次は○○ちゃん(中学生)からいただいた、帝国ホテルのチョコレートよっ!」

…っ!!!まだそんな危険なものが残っていたとはっ!!急いで食べたらもったいないし、さりとて溶けても台無しだし、うむむ…と思ったら、このチョコレートはストレートな棒状のもので、ある程度は暑さにも耐えてくれそうでしたから、ひと安心。

高級チョコレートを安心して売ることができるのは、バレンタイン・デーあたりがシーズンの最後だったんだなあ、と。だからバレンタイン・デーにチョコレートを売ろうという機運が高まったのかなあ、なんて、そんな事をぼんやり考えながらいただいた帝国ホテルのチョコレートのマーブル模様が見事で、うっとり見とれていただきつつも、豚インフルエンザの流行から各地で虐殺されている豚たちに思いをはせるべく、VHS に録画されていた『ベイブ都会に出る』を観ていた雨の夜でした。

なんてとりとめのない日記でせーう。

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日記

もうエコなんてしないなんて言わないよ絶対

福島市では、6 月 1 日からレジ袋に課金される制度が始まります。福島市内でセルフ・レジが普及しないのは、きっとこの制度が始まるからだと思いますが(僕の知る限りセルフ・レジの袋ディスペンサーに課金システムがついているものって無い)、それはともかく開始寸前になってエコバッグ(趣旨には賛同するけどこの名前はなんとかならないのかな…)を買おうと思っても、好みのものが手に入らないのではないかと心配になりましたので、買いもののついでに買って帰ることにしたわけです。

エコバッグと、エコバッグを入れるレジ袋。
エコバッグと、エコバッグを入れるレジ袋。

エコバッグをレジに通したら、エコバッグを入れて帰るためのレジ袋をいただきました。合掌。

…本当はお弁当も買ってありますので、そのために店員さんはレジ袋をくださったのだと思います、お弁当の割には大きな袋ではありますが。無いとは思いますが、このエントリーのせいで店員さんが責められるような事があっては申し訳ないので、念のため。

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ラヂウム玉子

飯坂温泉名物 元祖 ラヂウム玉子(有機卵)
飯坂温泉名物 元祖 ラヂウム玉子(有機卵)

僕が福島に引っ越してきた直後に、高校時代の友人が訪ねてきたことがありました。当然、車はまだ持っていませんでしたので、電車に乗って飯坂温泉に行ってみることにしました。適当に見つけた浴場に入りましたが、これの湯船が熱いこと熱いこと!せっかく来たので我慢して入ってはみたものの、激しい痛みでとてもゆったり浸かるなんて無理でした。地元の人たちは普通にくつろいでいましたが、これが原因で命が縮むのではないかと、本気で心配したものです。

そんなころから福島で気になっていたのがこの「ラヂウム玉子」。高校時代に一通り化学 IB を習ってきた身なので、卵にラジウムなんて添加していいのかといぶかしがりましたが、そういえばブラック・ジャックは獅子面病の治療のために脳下垂体にラジウム片を埋め込んだりしていたな、なんていうことを思い出して、「量によっては平気なんだろう」とかいうお馬鹿な納得をしていたっけ。

これがいわゆる温泉卵の元祖だということを知ったのは、結構後になってからの話でしたが、温泉卵を食べたいと思うような日はついに来ることがなくて、せっかく名産地(?)に住んでいながら結局一度も食べることなく、福島でのファースト・ディケードは終わりを迎えたのでした。

そんななか、どういうわけか彼女が持ってきたのが写真の温泉卵。彼女が訪問しているご家庭からいただいてきたらしい、このユーモラスなニワトリの印刷された「ラヂウム玉子」は、いわく「数ある飯坂温泉卵のなかでも、そのご家庭でこれが一番おいしいと評判」の逸品だそうです。

正直に申し上げますと、僕は今まで温泉卵と半熟卵はほとんど同じものだと思っていました。ですので、食べ始めて驚きました。白身も黄身もしっかり固まっている上にトロトロとした舌触りで、半熟卵と全く違う、素晴らしいおいしさじゃありませんか!

調べてみたところ、卵黄の凝固温度の方が卵白の凝固温度よりも低いため、65 度~68 度のお湯に 30 分ほどつけておくと、みごとこのような温泉卵ができあがるのだそうです。僕はてっきり卵白の方が凝固温度が低いので、半熟卵があのように仕上がるのかとばかり思っていましたが、誤解でした。

…って、ちょっと待った!飯坂温泉のお湯って 70 度近くもあったんですか 😯 !いれたてのホットコーヒーより熱いなんて、どうりで 10 年前に熱くて熱くてはいれなかったわけですね!

※ 「ラジウム玉子」の名前は、日本で初めてラジウムの存在が確認されたのが飯坂だったからなんだそうで、卵の成分とは無関係のようです 😉 。