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Hardware 日記

Sanwa Supply FC-MMC4BK(SD・microSD カードケース《ブラック》)

FC-MMC4BK。SD カードのケースとして売られていても、型番は MMC なんですね。
FC-MMC4BK。SD カードのケースとして売られていても、型番は MMC なんですね。

SD カードがだんだん増えてきたので、購入してみました(2009-06-02)。残念ながら miniSD には対応していないのですが、1 枚しか持っていませんので、まあ変換アダプタごと収納しておけばよろしいでしょう。一時期あんなにたくさん売られていた miniSD も、一気になくなってしまいましたね。

片手で開けられることが売りになっているこのケース、手に持ったまま空中で銀色部分のバックルを外してそのままぶら下げておいても、ジョイント部分で上手に開帳速度にブレーキがかかります。いきなり「バカッ」と開いてカードが飛び散ったりしません。よくできていますが、片手で閉めるのは若干難しいです。

カードが収納されている灰色のシリコンゴム部分ですが、触った感じはぬるっとしていて、確かに衝撃の吸収に役立ちそうです。そういう内部なので、SD カードがパチッとはまるわけではなく、何となくズブッと埋まるように収納されます。たまにケースを開いたときに、SD カードが外れてケース内で暴れていることがあるので、注意が必要です。

SD カードを 12 枚、microSD カードを 12 枚の、計 24 枚収納できます。これに収まりきらなくなった SD カードは、どんどん廃棄していけばよいのかな、と思っています。

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日記

ガヨマウンテン(アラビカ種ティピカ品種コーヒー、インドネシア)

[googlemap lat=”3.977985″ lng=”97.322536″ width=”300px” height=”300px” zoom=”11″ type=”G_NORMAL_MAP”]Gayo Lues, インドネシア[/googlemap]

2004 年 12 月 26 日に発生したスマトラ島沖地震で、最も大きな被害を受けた地域のひとつ、ナングロ・アチェ・ダルサラーム州。インドネシア共和国スマトラ島北端に位置する同州のガヨ・ルス県というところで、ガヨマウンテンは生産されているそうです。

ガヨ・ルス県にはガヨ人と呼ばれるマレー系民族が居住しているそうです。彼らは独自の言語と文化を持っていて、敬虔なイスラム教徒なんだそうです。ガヨ・ルス県にはガヨ高原と呼ばれる標高の高い地域が広がっていて、ガヨマウンテンの名前はそこから来ているそうです。

ガヨマウンテン。Beans での焼き具合は、中ぐらい?
ガヨマウンテン。Beans での焼き具合は、中ぐらい?

かなり評判の良い豆で、いただく前から楽しみにしていました。ティピカ品種の豆ということで、細長いやや粒の大きなコーヒー豆です。Beans のご主人の焼き具合は、中ぐらいといったところでしょうか。Beans では苦味重視のコーヒーとして分類されている割に、浅目の焼き具合のような気がします。

いただいてみると、酸味・苦味ともにかなり強く、香りはアンズのようなフルーティーな香りで、評判通りの素晴らしい味でした。なるほど、これ以上焼き過ぎて苦味が強くなりすぎると、苦いだけのコーヒーになってしまうのかもしれません。風味のバランスという点では最もすぐれた豆のひとつと目されているようですが、確かにそうかもしれないと思いました。

この豆を買うことで、少しでもスマトラ島沖地震で傷ついた同地を励ますことにつながればと思います。本当においしいコーヒーをありがとうございます。

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日記

会津の天神さま(太郎庵・会津坂下町)

会津の天神さま。
会津の天神さま。

太郎庵という、会津で有名なお菓子屋さんの主力商品のひとつ、会津の天神さまをいただきました。カステラ菓子の中に甘いバターと塩味のチーズがサンドされているお菓子です。ご想像いただけるかと思いますが、わりとこってりとしたお菓子です。たまにこのお菓子を苦手とする人もいますが、僕は好きです。

賞味期限が一週間ほどありますので、会津のお土産に迷ったらぜひ候補に入れていただきたいと思います。

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日記

ミルキーウェイ 福島野田町店

[googlemap lat=”37.757078″ lng=”140.446077″ width=”300px” height=”300px” zoom=”19″ type=”G_NORMAL_MAP”]福島県福島市野田町5丁目1−11[/googlemap]

睡眠不足のまま仕事をしてヘトヘトだったので、久々に外食でもしようという話になりました。彼女が珍しく「お肉が食べたい」と言うので、近所にあるミルキーウェイ福島野田町店に行ってきました。

ミルキーウェイ 福島野田町店。
ミルキーウェイ 福島野田町店。

ミルキーウェイは東北地方全域と栃木県に展開しているレストランチェーンです。もともとは仙台市に本社を置く株式会社ミルキーウェイという会社が営業していたらしいのですが、札幌市の株式会社ヴィクトリアステーションと共に 2000 年、ビッグボーイジャパングループに吸収され、今に至っているようです。

サラダバーにはデザートもあります。
サラダバーにはデザートもあります。

そういうわけですので、メニューはビッグボーイジャパンやヴィクトリアステーションとほとんど変わらないのではないかと思います。実際、ウェブサイトでメニューを確認してみたところ、パッと見にはほとんど同じメニューのように見えます。あいにく僕自身はミルキーウェイ以外のお店に入ったことがないので、食べ比べてみたことはないのですが。

この日僕が頼んだ「山盛りおろし大俵ハンバーグ&角切りステーキ(1,130 円)」。サラダバーセット(480 円)もつけました。
この日僕が頼んだ「山盛りおろし大俵ハンバーグ&角切りステーキ(1,130 円)」。サラダバーセット(480 円)もつけました。

ビッグボーイとヴィクトリアステーションも合わると、ほとんど全国展開を果たしているレストランチェーンなので、いまさらメニューについて説明する必要なんてほとんどないと思いますが、入ったことのない方のために一言だけ。このお店はサラダ好きがサラダバーを食べに行くべきお店です。ハンバーグもおいしいのですが、サラダバーのサービスの太っ腹ぶりと、サラダの種類の豊富さ(20 種類ぐらいあるかな)は際立っています。

レストラン側の一番の売り出しメニューは大俵ハンバーグというメニューのようです。ビーフ 100% でレアな焼け具合のハンバーグを、客席で切って焼き足して供するハンバーグです。フライングガーデンの爆弾ハンバーグと同じような感じですが、はたしてどこが最初にやり始めたのでしょうか。

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感想 日記

辛島文雄トリオ / Live at Mingus 2009(Jazz ライブ)

ライブ開始前の Big Apple(Mingus のライブルーム)
ライブ開始前の Big Apple(Mingus のライブルーム)

福島市にあるジャズカフェ・ミンガスの 30 周年記念ライブの第 1 弾として開催された、辛島文雄トリオのライブに行ってきました。トリオのメンバーは小松伸之さん(ds)、川村竜さん(bs)、そして辛島文雄さん(pf)。このトリオは、現在夏ツアーの最中で、トリオの側から見ればツアーの福島公演ということになります。

ライブはサム・ジョーンズの “Unit 7” で始まりました。やや早めのテンポでスタートし、キレの良さが際立った演奏でした。辛島文雄さんの最新アルバム “MOON RIVER~Solo Standards” が、その名の通りスタンダードを集めたものになっているためか、この日の演奏はほぼ全曲スタンダードでした。一曲だけ “Once We Loved” という、辛島文雄さんのオリジナル曲もありました 😉 。

全体的に耳に心地よい、安定して楽しい演奏が続きました。以前、福島で比較的前衛的なジャズのライブがあったときに、お客さんの半分近くが「ポカ~ン」としてしまっていたことがありましたが、辛島さんはそんな福島の客層をきちんととらえていらっしゃったようです。僕個人としてはアバンギャルドな演奏が大好きなのですが 😉 。

辛島文雄さんからこの日いただいたサイン。ケイ赤城さんとのデュオ・アルバム。下半分が空いているのは、ケイさんにサインをもらってね、ということでしょうか。
辛島文雄さんからこの日いただいたサイン。ケイ赤城さんとのデュオ・アルバム。下半分が空いているのは、ケイさんにサインをもらってね、ということでしょうか。

ベースの川村さんは、僕より年が若いのに演奏に安定感があって、ベースに本来の良さを発揮させて迫ってくるような演奏でした。ドラムの小松さんも僕と同じぐらいの年なのですが、手数が豊富なうえに、起伏に富んだ小気味よい演奏をされる方でした。お二人とも素晴らしいプレイヤーでした 🙂 。

演奏終了後にサイン・記念撮影ともに快く引き受けてくださったトリオの皆さん。一緒に打ち上げにも参加してきました。ジャズの話はもちろんのこと、辛島さんのゴルフの話、高校時代の話、ハービー・ハンコックの話等々、いろいろと伺ってきました。

最後に、僕が作曲活動をしていると告白したところ、辛島さんから頂くことができたアドバイスをまとめさせていただきます。僕みたいな人間にもいろいろ教えて下さって、感謝しております。深く心に刻んで、これからも活動していきたいと思います。

「(僕が名刺を忘れたことについて、どんな機会でも仕事を得るチャンスがあるかもしれないと予想して行動するのは)別にあさましいことじゃないんだよ?自分が生きていくってことに対してものすごくポジティブな考え方だから。」「ヘンに自分はアーティストだとか、芸術家とか、思ってるヤツがいっぱいいる!どんなに素晴らしい作品を作ったって、それが社会に認められなかったらどうすんだよ?」「でもね、人生はね、錯覚なんだよ。」「できるって錯覚でいいから、自信は持たなきゃだめだよ。」

本当にありがとうございました。

「おい、工藤!儲かったらおれの口座に振り込んどけよ!口座は S 木に聞けば分かるから!」

はい、わかりました。…って、えええ(笑)。

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Hardware 日記

Casio PL-40R(電子ピアノ)

ようやく設置された、PL-40R。次の作業は、譜面台に液晶モニターを固定することです。
ようやく設置された、PL-40R。次の作業は、譜面台に液晶モニターを固定することです。

去年のお盆に Casio の電子ピアノ PL-40R を兄から譲り受けましたが、展開する場所もなく時間もなかったため、長らく部屋の片隅で埃をかぶっていました。今回、部屋の大掃除をする機会ができたので、ついでにこれを組み立てて設置することにしました。

PL-40R は、コネクター類がすべて本体の向かって左側に集中しています。ですので、僕の作業スペースの右手側に置いてやれば、コネクター類がすべて作業スペース正面側を向くことになり、配線の都合はよくなります。ところが、作業スペースの右手側には、すでに作業用のテーブルが固定されています。これを分解してピアノを設置するのは容易ではありません。

仕方がないので、作業スペースの向かって左側に設置することにしました。ところがいざ設置してみると、本体左側のコネクター・サイドに接続されるのは、電源ケーブル一本のみでした。本体背面中央に USB コネクタが一か所あり、PC との接続はこれ一本のみ。コネクター・サイドは PC の MIDI 端子として機能するそうなので、付け外しの楽な MIDI 端子が一つ増えたと思えば、逆にこの方が配置はよかったのかもしれません。

Windows XP からなかなか認識されずに困りました。本体の電源を入れて PL-40R 側の USB 端子を繋ぎ、その後 PC 側の USB 端子をつないだら、うまく認識できました。今まで気にしたことはありませんでしたが、ひょっとして USB コネクターって刺す順番が決まっていたりするのでしょうか?

ともあれ、設置が完了し、さっそく弾いてみました。ちょっと弾いただけのつもりが、気がつけば 2 時間。危険なおもちゃが手に入ってしまったようです、あぶないあぶない 😉 。

※電子ピアノって、英語で “digital piano” と言うそうです。”electronic piano” ではないんですね。