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日記

第 30 回ふくしま花火大会

大会中の写真。まだましにとれた一枚。
大会中の写真。まだましにとれた一枚。

生まれてこのかた 30 年近くの、およそ半分以上を吹奏楽生活に費やしてきました。吹奏楽は主要な大会がお盆直前に集中しているため、夏祭りというものを僕はほとんど知りません。そんなわけなので、10 年近く福島で暮らしましたが、初めて花火を観に行くことができました。

実家の土浦では、毎年秋に「土浦全国花火競技大会」が開かれます。全国規模の 2 つの競技大会のうちの 2 つ目の大会で(1 つ目はなんといっても秋田県大仙市大曲地区)、小さなころからそれを観て育ちました。ですから花火を見る目(ついでに酔っぱらいのタチの良し悪しを見分ける目)がずいぶん肥えてしまいましたが、それでも福島の花火大会は質・量ともに素晴らしいと思いました。

ただもう少し、どんな花火会社が打ち上げているのか、きちんと発表してもらいたいと思いました。「今年は 30 回記念で、3 社が打ち上げております」と言っていましたが、会社名がよく聞き取れません。パンフレットもなく、web ページにも何も書いてありませんでした。

昨年度の土浦大会に参加していた、須賀川の糸井火工の作品は好きでしたし、他にも川俣町の菅野煙火店とか、喜多方の赤城煙火店、二本松の川崎火工服 部煙火店とか、いろいろあるじゃないですか。今回の福島の大会にどこが出ていたのかわかりませんが、もっと紹介しなければかわいそうです。きちんと宣伝すれば、花火会社のファンは確実に増えると思います。

ススキ状の、「ふっ」と止まる花火
ススキ状の、「ふっ」と止まる花火

気になる花火がありました。これまた会場の放送がよくわかりませんでしたが「春の競技大会で優勝した」と紹介のあった花火。左の写真ですが(手ぶれがひどくてすみません、花火を三脚なしで立ったままとるのは難しい)、このふっと止まる感じに、土浦の競技大会に出場していた、山梨県のマルゴーを思い出しました。

マルゴーの作品は、「花」というタイトルのスターマインでした。こちらでビデオがご覧いただけます。この映像では、いったい何がいいのかわからないかもしれませんが、終盤にうちあがるススキ状の花火のタイミングや数・広さ・高さ・音すべてが最高でした。その演出に向けたスターマイン全体の花火の、淡い春からはじまって鮮やかな夏、枯野の秋、そして冬の輝きで終わる展開が見事で、涙を流して見つめていたものです。周囲の観客席も大変どよめき、割れるような拍手が送られた、感動のスターマインでした。

土浦の花火大会は、競技会ですから、成績が出ます。翌日、「花」が優勝していたことがわかりました。「マルゴー(山梨県)」とも発表されていました。プリンセステンコーさんの花火も担当している会社であることもわかりました。それ以来、この会社のことがしっかり認知できるようになりました。そういうことって大切じゃないかな、と思うんです。

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