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はじめに4声体を書く

作曲や編曲をするときには、たいてい4声体の楽譜を書くようにしています。具体的な音楽をいったん抽象化して、ふたたび具体化する設計図にするためです。この作業をまじめにやることによって、編曲のはばが広がっていきます。

作曲・編曲には、人それぞれにさまざまなやり方があると思います。僕は4声体を書くところから始めるようにしています。もちろん、曲の内容や納期によってはこの作業をはぶく必要も出てくるのですが、極力おこなうようにしています。

これはつまり、CD や楽譜・頭の中で、具体的に完成された音楽を、いったん抽象化するということです。編曲の依頼者からオリジナルの楽譜を用意されている場合にでも、やっています。編曲という具体化作業の設計図を、きちんとつくるためです。

この作業は必ずしも必要な作業ではなく、スコアにいきなり音符を書き込んでいく人もいます。つまり余分な時間を取られる作業なのですが、僕はやることにしています。こうすることで、編曲のはばや自由度がむしろ広がっていくからです。

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